【激務?休日は?】パーソナルトレーナーという仕事のきついこと7選【実体験あり】

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このサイトでは「パーソナルトレーナーのリアルな現実」を徹底的に暴露し、これからパーソナルトレーナーになりたい方に向けて有益な情報をお届けしています。

本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け

悩む青年

パーソナルトレーナーの仕事ってきついのかな?
・パーソナルトレーナーになりたい気持ちはあるけれど、激務だと嫌だな
・パーソナルトレーナーって休日はしっかり取れるのかな?

本記事の内容
  • パーソナルトレーナーという仕事のきついこと7選
  • パーソナルトレーナーの休日事情を徹底解説【現役トレーナーが解説】
  • パーソナルトレーナーの仕事は激務なのか?

本記事では実際にパーソナルトレーナーとして働いている私が、パーソナルトレーナーの仕事のきついことや休日事情を徹底的に解説しています。

本記事をご覧になれば、パーソナルトレーナーの仕事のきつい部分のイメージができるようになります

また、本記事の結論としては、きつい部分はあるもののパーソナルトレーナーはやりがいがあり、将来性も高い仕事だと考えています。これからパーソナルトレーナーになりたいという方は、以下の記事も参考にするのがおすすめです。

また、パーソナルトレーナーの将来性については以下の記事で解説しています。

AIに奪われるかという観点からも解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

本記事の著者
ユウタ

【プロフィール】

  • 4年制体育大学卒業
  • パーソナルジム入社⇨ブラック企業で疲弊
  • パーソナルトレーナー転職成功⇨高待遇パーソナルジムへ
  • 実体験をもとに「パーソナルトレーナーのリアル」運営
  • 他の人では語れないパーソナルトレーナーのリアルな現実を暴露

パーソナルトレーナーを辞めた実話

私は過去に、一度パーソナルトレーナーを辞めた経験があります。

ブラック企業と言えるようなパーソナルジムに入社⇨疲弊してトレーナーを辞めるまでの実話は、以下の記事でまとめています。当時のリアルな心境を語っていますので、気になる方はぜひご覧ください。

目次

パーソナルトレーナーという仕事のきついこと7選

この章では、パーソナルトレーナーの仕事のきついことをまとめていきたいと思います。

結論を言うと、パーソナルトレーナーのきついことは以下の7つです。

  • コミュニケーションに頭を使うため疲弊する
  • 給料はパーソナルジムによって差がある
  • お盆休みや年末年始の休みが少ない
  • 体験トレーニングのプレッシャーがある
  • ジムによっては長時間労働を強いられる
  • 食事指導は時間外労働になることが多い
  • 早番・遅番と勤務時間が変わるため、生活リズムが整わない

実際に私がパーソナルジムに勤務してきつかった内容を挙げていきました。

それぞれ見ていきましょう。

コミュニケーションに頭を使うため疲弊する

パーソナルトレーナーの仕事は非常に高いレベルのコミュニケーション能力が求められます。

その理由は、約1時間程度マンツーマンで会話をしてお客様を楽しませなくてはいけないからです。

実際に1回のセッション時間は60分程度のパーソナルジムが多く、セット間の休憩は常にお客様と話をしなくてはいけません。

特に最初のうちは、「どんな話をしたら良いかな」「話題のネタはないかな」というように、頭をフル回転して会話をすることが多いので、かなり疲れます。

コミュニケーションをとるのは得意だと思っている人でも、1時間程度同じ人とずっと話をした経験がある人は非常に少ないでしょう。

そのため、基本的にどんな人でも最初はコミュニケーションに苦戦すると思います

私の実体験

私はパーソナルトレーナーを始める前は、コミュニケーションは得意ではありませんでした。

トレーナーを始めた当初は、会話を続けるのすらしんどいなと考えてもいました。

しかしコミュニケーションについて学んだり、実践で活用してどうやったら楽しませられるかを考えているうちに、コミュニケーションが全然苦ではなくなりました。実際にお客様から「楽しかった」という言葉をよく言ってもらえるようになり、むしろコミュニケーションが得意だと感じるようになりました。

このように、最初はきついかもしれませんが、パーソナルトレーナーという仕事はコミュニケーション能力を伸ばすことができます。そのため私は、コミュニケーションが苦手な方こそトレーナーという仕事に挑戦しても良いと考えています。

給料はパーソナルジムによって差がある

パーソナルトレーナーは、勤めているパーソナルジムによって給料に大きな差があります

おおよそのイメージとしては、月収20万円〜50万円程度の開きがある感じです。

待遇が良いパーソナルジムだとかなり稼ぐことができますが、逆に悪いジムだと安い給料で働くことが多いため、パーソナルジム選びが重要になってきます。

パーソナルジムの待遇面に影響している最も重要な要素が「料金単価」です。

パーソナルジムの商売は非常にシンプルで、お客様から支払われたお金がそのまま売上になります。

そのため、料金の単価が売上に直結してしまうのです。

そのため待遇の良いパーソナルジムに入社したいなら1回あたりの料金単価が高いパーソナルジムを選ぶのが良いでしょう。


待遇の良いパーソナルジムを選ぶポイントについては以下の記事でまとめています。

ぜひ参考にしてみてください。

お盆休みや年末年始の休みが少ない

パーソナルトレーナーはお盆休みや年末年始の休みが少ないです。

これらの長期休暇は大体3日〜5日程度が多いイメージです。

長期休暇が取れない理由は、休みの期間にお客様が来やすいからです。

実際に私が勤めていたパーソナルジムでは、1月3日から営業を開始していましたが予約はすぐに埋まりました。

このように、お正月やお盆で暇なお客様は意外にも多く、パーソナルジムは運営している場合が多いです。

体験トレーニングのプレッシャーがある

パーソナルトレーナーの仕事は、体験トレーニングや無料カウンセリングでプレッシャーを感じることが多いです。

その理由は、体験案内の結果は売上・評価に直結するからです。

パーソナルトレーナーの仕事は、実は営業に似ているところが多いです。特に体験トレーニングやカウンセリングでは、お客様のニーズをヒアリングしたり、プランを魅力的に提案したりといったように、営業のスキルが求められます。

体験トレーニングは売上に直結するところなので、プレッシャーを感じてきつい場面もありますが、営業のスキルを身につけることができるため自身の成長にもつながります。

ジムによっては長時間労働を強いられる

勤めているパーソナルジムによっては、長時間労働になる場合もあります

実際に私が前に勤めていたパーソナルジムは、かなり長い時間ジムにいなくてはいけませんでした。

このように長時間労働になるパーソナルジムは「お客様に対して専属で担当する」という特徴があります。専属で担当するということは、お客様の予定に合わせて臨機応変にシフトを変更する必要があるため、必然的に拘束時間が長くなります。

そのため、もしあなたが長時間労働は嫌だと考えている場合は、専属で担当するパーソナルジムは避けるのが無難でしょう。

食事指導は時間外労働になることが多い

パーソナルトレーニングジムは一般的に、食事指導のサービスもあることが多いです。

しかしこの食事指導は時間外にメッセージの返信をすることが多いため、時間外労働になることが多くなってしまいます

そのため、自分の時間を大事にしたい方は食事指導がないパーソナルジムを選ぶのも一つの手です。

とは言え、食事指導をつけているパーソナルジムの単価は高いことが多いため、待遇が良いパーソナルジムが多いです。そのため、稼ぎたい方は食事指導があるジムを、時間を大事にしたい方は食事指導がないジムを選ぶのが良いでしょう。

早番・遅番と勤務時間が変わるため、生活リズムが整わない

パーソナルトレーナーの仕事は、早番と遅番で分かれていることが多いため、生活リズムが一定ではないのがデメリットに挙げられます。

パーソナルジムの営業時間の目安は7:00〜22:00くらいの店舗が多く、勤務時間は「朝から昼過ぎ」もしくは「昼過ぎから夜まで」というケースが多いです。

また早番と遅番が入れ替わるケースもあるため、生活リズムが崩れやすいです。

実際に私が働いていたジムでは、遅番の次の日の勤務が早番という日もあり、かなりきつかったです。

パーソナルトレーナーの休日事情を徹底解説【現役トレーナーが解説】

ここからは、パーソナルトレーナーの休日に関してまとめていきます。

パーソナルトレーナーの働き方は普通のサラリーマンとはかなり違うため、しっかりチェックしておきましょう。

パーソナルトレーナーの休日は、以下のような特徴があります。

  • 不定休(平日に2日休みがあるイメージ)
  • 長期休暇が取りずらい(お盆や年末年始休みも短い)
  • 連休が少ないため予定を入れにくい

それぞれ見ていきましょう。

基本的に休みは不定休(平日に2日休みがあるイメージ)

パーソナルトレーナーの休みは基本的に不定休であることが多いです。

その理由は、土曜日・日曜日にお客様の予約が入りやすいためです。

そのため休みは平日のうちどこか2日が休みになります

平日に休みになるため、どこか出かけても空いていることが多いのがメリットに挙げられますが、友人と予定を組みづらいというデメリットもあります。

長期休暇が取りにくい(お盆や年末年始休みも短い)

パーソナルトレーナーは長期休暇が取りにくいです。

特にお盆やお正月の長期休暇も、一般的なサラリーマンの休日よりも短いことが多いです。

そのため、帰省したりどこかに出かけたりするのができないというデメリットがあります。

連休が少ないため予定を入れにくい

パーソナルトレーナーは連休も少ない傾向にあります。

私が勤めていたパーソナルジムでは、平日のうち例えば月曜・木曜が休みといったように、細切れで休みをもらうことが多かったです

ここら辺は勤めているパーソナルジムによって多少変わってくると思いますが、連休が少ないパーソナルジムが多いでしょう。

細切れに休みがあるため、仕事で疲労しないというメリットもありますが、どこかに遊びに行くというような予定は組みにくいのがデメリットであると言えるでしょう。

パーソナルトレーナーの仕事は激務なのか?

結論から言うと、激務かどうかは働いているパーソナルジムによります。

と言うのも、パーソナルジムによって働き方がかなり違うからです。

この章では、パーソナルトレーナーの仕事が激務になる理由をまとめていきます。

パーソナルトレーナーの仕事が激務になる理由は以下の通り。

  • お客様の予定に合わせなくてはいけない
  • 料金が安いパーソナルジムは多くのお客様を担当する必要がある
  • 食事指導では時間外労働が増える

それぞれ解説します。

お客様の予定に合わせなくてはいけない

特にお客様に専属のトレーナーがついて担当するパーソナルジムだと、お客様の予定に合わせてシフトを組まなくてはいけないため、激務になりやすいです。

このように専属で担当するパーソナルジムは拘束時間が長くなりやすいです。

例えば自分の担当しているお客様が、朝と夜に1人ずつ予約が入っている場合だと、そのジムに朝から夜までいなくてはいけなくなります。もちろん休憩時間は長くとることになりますが、それでも拘束時間が長くなるため激務になりやすいです。

料金が安いパーソナルジムは多くのお客様を担当する必要がある

料金の単価が安いパーソナルジムでは、売上を上げるために多くのお客様を担当する必要があります。

例えば1回あたりの単価が5,000円のパーソナルジムと10,000円のパーソナルジムの場合、5,000円のパーソナルジムは単純計算で2倍のお客様を担当しないと、10,000円のパーソナルジムと同じ売上を上げることができません。

このように、単価が安いパーソナルジムでは必然的により多くのお客様を担当する必要があり、トレーナーは長時間労働になりがちです。

食事指導では時間外労働が増える

店舗にもよりますが、食事指導は時間外に業務を行っている場合が多いです。

基本的に食事指導はラインなどのチャットを用いて行いますが、これらの業務は家にいても行うことができます。

そのためセッションの合間の時間か、家に帰ってから返信することが多いです。

このように時間外で業務をすることも多々あるため、パーソナルトレーナーは激務になりがちだと言えるでしょう。

激務になりがちなパーソナルジムを見分けるために

上記で解説したように、ジムによっては激務になってしまいます。

しかし、事前にパーソナルジムをチェックすることで、ある程度激務かそうでないかを予想することができます

具体的には以下の項目をチェックするのがおすすめです。

  • 人手不足かどうか
  • 専属で担当するジムかどうか
  • 単価が安くないか
  • 食事指導があるかどうか

これらをチェックして、激務かどうかを見分ける方法については以下の記事で詳しくまとめています。

まとめ:とは言えパーソナルトレーナーは魅力的な仕事

今回は以上にします。

ここまでパーソナルトレーナーのきついところや休日事情について解説していきました。

ここまで読んで「パーソナルトレーナーやめとこうかな」と思った方も多いかもしれませんが、そんな方はパーソナルトレーナーの魅力についてもチェックしておくのが良いでしょう。

以下の記事でパーソナルトレーナーのやりがいや魅力を解説しています。

ぜひ参考にしてみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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