本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け
・パーソナルトレーナーになりたいけれど、何から始めらた良いのかわからない
・パーソナルトレーナー転職・就職をする方法が知りたい
・パーソナルトレーナーになる方法を解説してほしい
- パーソナルトレーナーに未経験からなる方法
- パーソナルトレーナー転職・就職の始め方
- パーソナルトレーナー転職・就職を行う際の注意点
- パーソナルトレーナーの就活対策
本記事は見ている人のレベルによって重要な箇所が異なります。
本記事の流れの具体的なイメージは以下の通り。
- パーソナルトレーナーに未経験からなる方法
- ⇨レベル1:完全未経験でなれるかわからない人向け
- パーソナルトレーナー転職・就職の始め方
- ⇨レベル2:実際に始めるための行動を始めている人向け
- パーソナルトレーナー転職・就職を行う際の注意点
- ⇨レベル3:求人応募まで進んでいる人向け
- パーソナルトレーナーの就活対策
- ⇨レベル4:すでに面接などを控えている人向け
【プロフィール】
- 4年制体育大学卒業
- パーソナルジム入社⇨ブラック企業で疲弊
- パーソナルトレーナー転職成功⇨高待遇パーソナルジムへ
- 実体験をもとに「パーソナルトレーナーのリアル」運営
- 他の人では語れないパーソナルトレーナーのリアルな現実を暴露
未経験からパーソナルトレーナーになる方法
未経験からパーソナルトレーナーにそもそもなれる?
結論から言うと、未経験からでもパーソナルトレーナーになることが十分に可能です。
未経験からでもなれる理由は以下の通り。
- パーソナルトレーニングジムの急増によりトレーナーの人手不足
- そこまで難しい専門知識は必要ない
それぞれ見ていきましょう。
パーソナルトレーニングジムの急増によりトレーナーの人手不足
パーソナルジムの数は非常に増えており、トレーナーは人手不足の状況です。そのため、未経験からでもパーソナルトレーナーになることは十分に可能です。
実際に求人サイトを見てみても、求人数はとても多いです。
とは言え、本当に求められているのは「経験のあるトレーナー」であることは事実です。
そのため未経験から始めるためには、ある程度トレーナーで活かせる知識がある方が有利です。
次のパートでトレーナーに必要な知識・スキルについてまとめていきます。
そこまで難しい専門知識は必要ない
結論から言うと、パーソナルトレーナーにはそこまで難しい専門知識は必要ないため、未経験からでも始めやすいです。難しい専門知識が必要ない理由は、ズバリ「お客様が理解できないことを教えても意味がない」からです。
例えば、一般的なパーソナルトレーニングでは以下のような言葉は基本使いません。
- ×大腿四頭筋を意識して収縮します ⇨ ◯太ももの前側に効いているのを意識して
- ×大胸筋の上部を意識して ⇨ ◯胸の上側が効いているのを意識して
- ×肘関節の屈曲、進展動作を… ⇨ ◯肘の曲げ伸ばしを行います
トレーナーに必要な知識・スキルは?
では、トレーナーにはどのような知識・スキルが必要なのでしょうか?
結論、以下の知識・スキルが必要です。
- 最低限のトレーナーに関する知識【資格取得レベルは必要】
- コミュニケーションスキル【最も重要なスキル】
- 営業力・提案力【お客様に営業・提案を行うため】
それぞれ解説してきます。
最低限のトレーナーに関する知識【資格取得レベルは必要】
難しい知識はあまり必要ではないとは言え、最低限の知識は必要です。目安としては、資格取得できるレベルにはなる必要があります。
資格を取得すると以下のようなメリットがあります。
- 就職で有利になる
- トレーナーに必要なスキルが網羅的に身に付く
- どこでも雇ってもらえるという心の安心に繋がる
このように資格取得には様々なメリットがあるため、未経験の方はまずは資格を取得しましょう。
資格取得については、以下の記事が参考になります。
あわせてご覧ください。
コミュニケーションスキル【最も重要なスキル】
パーソナルトレーナーの仕事では、コミュニケーションスキルが非常に重要です。
パーソナルトレーニングでは、およそ1時間くらいマンツーマンでトレーニングを行っていきます。その時間はお客様とコミュニケーションをとり、楽しませる必要があります。
パーソナルトレーナーほどコミュニケーションが重要な職業は、なかなかないと思います。
とは言え、仲良くなったら「友達と話しているような感覚」になっていくため、非常に楽しい仕事だと言えます。
このようにパーソナルトレーナーにはコミュニケーション能力が求められますので、日頃からコミュニケーション能力をあげる意識があると良いです。
営業力・提案力【お客様に営業・提案を行うため】
パーソナルトレーナーには営業力・提案力が必要になります。
パーソナルジムによっては、体験案内の入会率や継続率で評価しているところも多いです。
具体的には以下のような場面で営業力・提案力は必要になります。
- 体験トレーニングの最初でカウンセリングを行う場面
- 体験トレーニングの後半で、プランの提案・営業を行う場面
- 通っているお客様に次のプランを提案・営業する場面
このように、パーソナルトレーナーには営業力・提案力は重要なスキルです。
未経験からパーソナルトレーナーになるために必要なもの
ここからは、未経験からパーソナルトレーナーになるために必要なものを解説します。
結論、未経験からパーソナルトレーナーになるためには、以下の2つが必要です。
- パーソナルトレーナー資格
- トレーニング経験(指導経験があると◎)
それぞれ解説していきます。
パーソナルトレーナー資格
資格は持っていなくてもパーソナルトレーナーの活動はできます。
しかし未経験からパーソナルトレーナーになるために、実際のところはパーソナルトレーナーの資格は必須であると言えます。
その理由は、未経験からパーソナルトレーナーになりたい人が非常に増えているからです。
実際に私は、大学卒業後に未経験からパーソナルトレーナーを始めました。当時資格を持っていなかったため、書類選考の時点でほとんどの企業で不採用になりました。
しかし1年後に他のパーソナルジムに行くために転職活動を始めた際には、「実務経験1年」という肩書きがあったことで、書類選考では全ての企業で通過しました。
このように、企業側は即戦力を求めています。
そのため、未経験からパーソナルトレーナーになるためには資格取得は必須であると言えるでしょう。
資格なしから始めた私の体験談は以下の記事でまとめています。
気になる方はあわせてご覧ください。
トレーニング経験(指導経験があると◎)
パーソナルトレーナーになるには、自分自身がトレーニングをしている必要があります。
また、指導経験があると尚良いです。
実際に自分がボディメイクを行っていないと、指導する際にも説得力がありません。
具体的にイメージしてみましょう。
以下の2人でどちらに指導してもらいたいと思いますか?
- 実際に自身がボディメイクを行っており、大会にも出場しているトレーナー
- 太っていてお腹が出ているけど、専門知識はあるトレーナー
おそらく多くの人が前者のトレーナーに教えてもらいたいはずです。
いきなり大会出場などはハードルが高いと思いますが、自分自身がトレーニングをして食事を管理し、引き締まった体を作ることはできるはずです。
未経験からパーソナルトレーナーになるために何から始めるべき?
未経験からパーソナルトレーナーになるためには、以下の手順で進めていくのが良いです。
- まずは資格取得のための学習
- 同時進行で自分自身がボディメイクを行う
- 接客スキル(コミュニケーション能力)を高める
一つずつ見ていきましょう。
まずは資格取得のための学習
まずは資格を取得するために勉強を始めましょう。
おすすめの資格は以下の2種です。
- NSCA-CPT
- NESTA-PFT
この2つの資格は認知度も高く、初心者でもとりやすいためおすすめです。
パーソナルトレーナーの資格は非常に種類が多いです。
パーソナルトレーナーの資格の種類が知りたい方は以下の記事が参考になります。
また、どうやって資格取得したら良いのかわからないという方は以下の記事をチェックしましょう。
同時進行で自分自身がボディメイクを行う
資格取得の勉強と同時進行で、自分自身のボディメイクを行いましょう。
具体的なアクションプランは以下の通り。
- フィットネスジムでトレーニングを行う
- ダイエット・減量を行い、引き締まった体を作る
資格の勉強内容では、トレーニング方法に関する知識や栄養学に関する知識が多数ありますが、アウトプットには自分自身でやってみるのが一番です。
接客スキル(コミュニケーション能力)を高める
接客スキルやコミュニケーション能力も高められるとなお良いです。
しかし、コミュニケーション能力などは数値化できませんし、身についてるのかさっぱりわかりません。
そのため、ここでは日頃から意識するだけでOKです。
具体的なアクションプランは以下の通り
- コミュニケーションに関する書籍を1冊だけ読んでみる
- 日頃の会話で、その書籍にあった内容を意識してみる
- 積極的にコミュニケーションをとるように心がける
- 相手の話した内容のリアクションを大きくしたり、よく笑うようにする
これくらいできれば正直十分です。
大事なのは「面接の際に良い印象を与える」ということです。
正直、パーソナルトレーナーとしてのコミュニケーションは、パーソナルトレーナーになってみないと身につきません。
そのため未経験の方は、まずコミュニケーションを意識的に行うだけでOKです。
パーソナルトレーナー転職・就職の始め方
ここからは、実際にパーソナルトレーナー転職・就職の始め方を解説します。
手順は以下の通り。
- パーソナルトレーナーの資格を取得する
- パーソナルトレーナーに関する実績を作れると◎
- パーソナルトレーナー向け求人サイトに登録する
それぞれ解説します。
パーソナルトレーナーの資格を取得する
まずはパーソナルトレーナーの資格を取得しましょう。
資格を取得しておくことで、転職・就職の際に有利になります。
資格の取得方法は主に以下の3通りです。
- 独学で学ぶ
- パーソナルトレーナースクールに通う
- 専門学校に通う
それぞれメリット・デメリットがあるため、自分にあった取得方法を選ぶのが大事です。
それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
独学で資格をとるメリット・デメリットは?
- 費用が抑えられる
- 自分のペースで学習ができる
資格取得までに時間がかかる
実技などのトレーナーに必要なスキルは身につけられない
就職も全て自分で行わなくてはいけない
独学は料金を抑えられるのが魅力ですが、資格取得まで時間がかかってしまうという面もあります。
また資格を取得した後に自分で就活も行わなくてはいけないため、自分の負担としては大きいです。
資格取得から就職までサポートしてほしいという方は、次に紹介するパーソナルトレーナースクールがおすすめです。
パーソナルトレーナースクールで資格をとるメリット・デメリットは?
- 短期間でトレーナー資格が手に入り、トレーナー就職できる
- 専門学校に行くよりも遥かにコスパが良い
- 完全未経験でもトレーナー転職ができる
- 独学に比べて料金が高い
パーソナルトレーナースクールは料金はかかってしまいますが、短期間で資格取得から転職までできてしまうのが魅力です。
スクールによっては最短2ヶ月でトレーナーになれるところもあります。基本的には半年で資格を取得し、トレーナー転職するところまでいくことができます。
短期間でパーソナルトレーナーデビューしたい方はパーソナルトレーナースクールがおすすめです。
おすすめのパーソナルトレーナースクールをまとめました。
実績をあげている優良スクールのみ厳選しているので、あわせてご覧ください。
専門学校に通って資格をとるメリット・デメリットは?
- 知識が幅広く学べる
- 専門的な知識が身に付く
- 2年間通うため、時間がかかる
- 費用が高い
専門学校は2年間という長い期間学ぶため、より専門的な知識が身につきますが、時間と高い費用がかかります。
学生なら選択肢としてアリですが、働いている社会人は両立することはできません。
働きながら通うとなると、やはりパーソナルトレーナースクールが良いでしょう。
パーソナルトレーナースクールでは、基本的に土日のどちらか授業日として週1回の学習を進めていきます。
オンラインも対応しているため、忙しい社会人でも無理なく学習できます。
また、なるべく早く資格を取得してパーソナルトレーナーになりたいという方も多いでしょう。
そんな方は以下の記事を参考にしてみてください。
方法によっては最短2ヶ月で資格を取得してトレーナーデビューすることができます。
パーソナルトレーナーに関する実績を作れると◎
資格取得に加えて、パーソナルトレーナーに関する実績を作れるとかなり有利になります。
とは言え、必須ではありませんので「実績があると有利なんだな〜」程度に流してもらってOKです。
パーソナルトレーナーに関する実績の具体例
- ボディメイクの大会で入賞
- フィットネスに関する情報発信でSNSフォロワーを増やす
- クラブチームなどで運動指導経験がある
- フィットネスジムのアルバイト経験がある
それぞれ解説していきます。
ボディメイクの大会で入賞
ボディメイクの大会で実績を作れると、就活で非常に有利に進められます。
その理由は、実績を持っているトレーナーは企業のブランド力を上げるのに役立つからです。
近年パーソナルジムは増えており、様々な差別化がされています。
そこでよくある差別化の1つに、「トレーナーの質」が挙げられます。
トレーナーの質はホームページーでこのようにアピールされている
- 「在籍トレーナーは全てボディメイク大会入賞者!」
- 「在籍トレーナー全員米国資格保有者!」
このような文言をHPで見たことがあるのではないでしょうか?
これはまさにトレーナーの質による差別化がされています。
そのため、ボディメイクの大会で実績を作れると、就活で非常に有利に進められます。
フィットネスに関する情報発信でSNSフォロワーを増やす
SNSフォロワーを持っていると有利な理由は以下の通り。
- 自社の集客に貢献してもらえるかもしれない
- 自社のブランド力アップに貢献してもらえるかもしれない
- SNSの活用方法を熟知している
このように、SNSフォロワーを持っていることで、企業に集客力アップの期待をさせることができます。
私自身も転職の際に、Instagramでフィットネス用のアカウントを運営しており、当時1800人ほどのフォロワーを持っていたことで就活に活かせることができました。
このようにSNSを活用する技術があることで採用側は、
- 「店舗のInstagram運用でも頑張ってもらえる」
- 「その人のフォロワーにも当社を周知してもらえる」
と考えるため、採用されやすくなります。
クラブチームなどで運動指導経験がある
これはシンプルに指導経験があると見なされ、就活に有利になります。
例えば、
- 地域のクラブチームでコーチをしていたことがある
- クラブチームでスポーツを教えたことがある
などのような経験があると、面接の際に好印象を与えることができるでしょう。
フィットネスクラブのアルバイト経験がある
フィットネスクラブのアルバイト経験も良い印象を与えることができます。
フィットネスクラブでは以下のような業務があります。
- お客様へのマシンの使い方の指導
- お客様とのコミュニケーション
このように、フィットネスクラブではパーソナルトレーナーに近い業務を行えます。
パーソナルトレーナー向け求人サイトに登録する
資格を取得したら求人サイトをチェックしていきます。
ここでは私がおすすめする求人サイトについてご紹介します。
著者の私が実際に使って良かった求人サイトをご紹介していくので、ぜひ活用してみてください!
パーソナルトレーナーにおすすめの求人サイトは以下の通り。
- FITNESS SALON
- リジョブ
それぞれ解説していきます。
FITNESS SALON
- パーソナルトレーナーに特化している
- 求人数が豊富で有名企業の求人が多い
- 求人リストが見やすいから比較しやすい
FITNESS SALONは、パーソナルトレーナーの求人に特化しています。
そのため、優良パーソナルジムの求人も多数あり、パーソナルトレーナーの求人サイトとしては非常におすすめできます。
著者の私もFITNESS SALONはよく使っていました。実際に、転職した時はこの求人サイトにあった企業に応募し、入社しました。
聞いたことのある有名企業も多いため、個人的に最もおすすめです。
リジョブ
- 美容系の求人に特化している(フィットネスも含む)
- 絞り込みなど、使いやすい機能が豊富
- ストレッチや整体などの求人も混ざっていることが多い
リジョブは、美容系の求人に特化していますが、フィットネス系の求人も含まれています。
このリジョブもパーソナルトレーナーの求人が多数あるため、おすすめです。
また、ストレッチや整体などの求人も混ざっていることが多いため、求人を選ぶ際には確認しながら見てみると良いでしょう。
リジョブは、私が1社目のパーソナルジムに入社した時に使いました。こちらも大変見やすいため、おすすめできます。
パーソナルトレーナー転職・就職を行う際の注意点
パーソナルトレーナーの転職・就職を実際に始める際に気をつけるべき注意点について解説していきます。
注意すべきポイントは以下の2つです。
- パーソナルトレーナー求人でブラック企業を見抜くポイントをチェック
- 激務になりやすいパーソナルジムの特徴をチェック
それぞれ見ていきましょう。
パーソナルトレーナー求人でブラック企業を見抜くポイントをチェック
パーソナルトレーナー求人を見るだけでも、実はそのジムが良さそうかそうでないか結構わかります。
ここではブラック企業を見抜くポイントがわかるようにしていきます。
ブラック企業か見抜くために見るべき箇所は以下の5つ。
- 単価(高い方が◯)
- 店舗数(多い方が◯)
- 未経験OK(書いてない方が◯)
- ジムの内観(良い方が◯)
- 試用期間(短い方が◯)・インセンティブ(ある方が◯)
それぞれ解説していきます。
単価(高い方が◯)
まずはパーソナルジムの料金をチェックしましょう。そして、その料金の1回あたりの単価を調べてみましょう。
この単価は、高い方が良いパーソナルジムであることが多いです。
その理由は、料金単価はあなたの給料に直結するからです。
そのため、良い給料をもらいたいと思っているなら、まずは料金の単価をチェックしてみましょう。
店舗数(多い方が◯)
店舗数は多い方が良いです。その理由はその会社が成長していることがわかるからです。
例えば、新たに店舗を増やすとなると、以下のような役割を担う人が必要になります。
- 新規店舗の店長
- 全体を統括するマネージャー
このように、次のレベルの役職につけるチャンスが広がるため、店舗数が増えているのかという点もチェックしてみましょう。
未経験OK(書いてない方が◯)
求人情報には未経験OKという記載はよく目にしますが、大々的に未経験OKをアピールしている企業は避けた方が良い可能性が高いです。
その理由は、経験者から人気がなく人手不足である可能性があるからです。
そのため、未経験OKと大々的に書いてあるかチェックし、書いてあった場合はそのジムについて詳しく調べてから応募するのが良いでしょう。
ジムの内観(良い方が◯)
ジムの内観についてもチェックしましょう。ジムの内観もサービスの一つです。
そして、自分が魅力的に見えないパーソナルジムの場合は避けた方が良いでしょう。
また、自分が良くないと思っているパーソナルジムをお客様に営業するのは精神的にあまりよくありません。
そのためパーソナルジムの内観は、自分が良いと思えるところに応募しましょう。
試用期間(短い方が◯)・インセンティブ(ある方が◯)
試用期間は短い方がおすすめです。またきちんと試用期間について明記しているパーソナルジムが良いでしょう。
私の実体験として、試用期間についてあやふやな状態で1年以上アルバイト契約のままだったこともあります…。
このようなパーソナルジムに就職してしまわないように、事前に試用期間について確認しておきましょう。
またインセンティブもある方が個人的にはおすすめです。インセンティブがある方が、成果を出した分だけ稼げたり、評価してもらえることが多いです。
しかし競争が嫌いな人にとっては、インセンティブがない方が好みであることもありますので、ここは個人差が出ます。
パーソナルトレーナー求人でブラック企業を見抜く方法は以下の記事でより詳しく解説しています。
これから求人を調べていこうと思っている人はあわせてチェックしましょう。
激務になりやすいパーソナルジムの特徴をチェック
激務になりやすいパーソナルジムの特徴も確認しておきましょう。
激務になりやすいパーソナルジムの特徴は以下の3つ。
- 人手不足な状態
- 一人のお客様に同じトレーナーが担当するスタイル
- 1回あたりの単価が安い
それぞれ解説していきます。
人手不足な状態
人手不足だと、やはり忙しくなります。
トレーナーが少ないと、予約が取りづらくなるためお客様からのクレームも増えます。
そのためトレーナーは勤務時間を伸ばし、一人にかかる負担が増えます。
そのため、人手不足なパーソナルジムは避けたいです。
一人のお客様に同じトレーナーが担当するスタイル
1人のお客様に専属で同じトレーナーが担当するパーソナルジムは激務になりやすいです。
その理由は、お客様の予約に合わせてシフトを組まなくてはいけないからです。
例えば、自分の担当しているお客様が朝一と夜ラストに入っていた場合は、1日中ジムにいなくてはいけません。
これを見抜くには、面接の際に「お客様は専属で同じトレーナーが担当するのですか?」と聞いてみるのが良いでしょう。
1回あたりの単価が安い
単価が安いパーソナルジムも激務になりがちです。
その理由は、売上を上げるには高回転で回すしかないからです。
単価が安いということは1回あたりのトレーニングの売り上げも安いということです。
そのため、売上を上げるために必然的に勤務時間を増やしてたくさんのお客様を回すしかありません。
激務になりやすいパーソナルジムの特徴については以下の記事で詳しく解説しています。
パーソナルトレーナーの就活対策
パーソナルトレーナーの面接・エントリーシートの対策についてまとめていきます。
なおこの情報については、私がパーソナルジムの採用担当から聞いた情報をまとめています。パーソナルトレーナーを採用している人の考えがわかる内容となっています。
パーソナルトレーナー就職・転職の面接対策
面接の際に気をつけるポイントは以下の通り。
- 清潔感はより重要
- コミュニケーションは笑顔を意識
- 接客経験・営業経験はアピールできる
それぞれ解説していきます。
清潔感はより重要
某有名パーソナルジムの店長は、「パーソナルトレーニングはホストとほぼ一緒だ」と言いました。
つまり、見た目や清潔感は超重要であるということです。
私自身の経験からも、パーソナルトレーニングはホストに似ているところがあると感じています。
具体的な例をあげてみましょう。
パーソナルトレーニングとホストが似ている点
- 長時間、二人きりのコミュニケーションを交わす
- イケメントレーナーは人気があることが多い
- パーソナルトレーナーとイメージすると爽やかなイメージが湧く
このように、パーソナルトレーナーには清潔感が重要になってきます。
そのため、面接時にはさわやかな印象を与えられるように、身なりを整えていきましょう。
コミュニケーションは笑顔を意識
そのため、面接時には円滑なコミュニケーションと笑顔を意識するのが良いでしょう。
また、パーソナルトレーナーの面接はかなりフランクな雰囲気であることが多いです。そのため、セリフをガチガチに覚えていくというよりも、気持ちよく喋るくらいが良い印象があります。
接客経験・営業経験はアピールできる
パーソナルトレーナーにおいて、接客経験や営業経験はアピールできる材料になります。
接客経験では「コミュニケーション能力」をアピールでき、営業経験では「営業力」をアピールする流れにすると良いでしょう。
接客経験
接客経験がある
⇨コミュニケーションが好き・コミュニケーション能力がある
⇨パーソナルトレーニングでも活かしていきたい
営業経験
営業経験がある
⇨お客様に商品を提案したり売るのが得意である
⇨パーソナルジムの売上に貢献していきたい
上記のような流れでアピールできます。
これまで接客や営業の経験がある人は、自分の体験談を交えながらアピールしていきましょう。
パーソナルトレーナーの面接については、以下の記事でより詳しくまとめています。
これから面接を控えている人は必見です。
パーソナルトレーナー転職・転職のエントリーシート対策
エントリーシートでは以下のポイントを意識しましょう。
- コミュニケーション力をアピールするのがおすすめ
- 営業経験・接客経験はしっかり記載する
- トレーナー資格やフィットネスに関する経験もしっかり記載する
それぞれ見ていきましょう。
コミュニケーション力をアピールするのがおすすめ
パーソナルトレーナーの仕事でコミュニケーション能力が重要視されるため、コミュニケーションが得意な人はしっかりアピールしていきましょう。
個人的には、筋トレ歴やトレーニングに関する部分よりもコミュニケーション力がある方が魅力的だと評価されやすいと感じています。
営業経験・接客経験はしっかり記載する
上記でも解説しましたが、接客・営業経験はしっかり明記しましょう。
これまでの接客経験をパーソナルトレーナーでも活かしていきたい
営業経験を活かして売上に貢献していきたい
このように記載してアピールするのがおすすめです。
トレーナー資格やフィットネスに関する経験もしっかり記載する
パーソナルトレーナー資格も忘れずに記載するようにしましょう。近年では資格の重要性は増してきています。
しっかりトレーナーになるために勉強してきたということを知ってもらうためにも、記載しているか確認しておきましょう。
またフィットネスに関する経験もあれば記載しておきましょう。フィットネスクラブのアルバイト経験や体育系の大学に通っていたなどでも好印象を与えることができます。
まとめ:自分のレベルに合わせて本記事の手順を進めていこう
今回は以上にします。
本記事ではレベルごとに見るべき箇所が違うとご紹介しました。
内容は以下の通り。
- パーソナルトレーナーに未経験からなる方法
- ⇨レベル1:完全未経験でなれるかわからない人向け
- パーソナルトレーナー転職・就職の始め方
- ⇨レベル2:実際に始めるための行動を始めている人向け
- パーソナルトレーナー転職・就職を行う際の注意点
- ⇨レベル3:求人応募まで進んでいる人向け
- パーソナルトレーナーの就活対策
- ⇨レベル4:すでに面接などを控えている人向け
ぜひこの手順通りに進めてみてください!
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!