パーソナルトレーナー資格はどれがいい?おすすめ資格5選と取得方法

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本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け

悩む青年

パーソナルトレーナーの資格を取りたいけれど、種類が多すぎてどれが良いかわからない

・おすすめのパーソナルトレーナー資格が知りたい

・パーソナルトレーナー資格の費用が知りたい

本記事ではこれからパーソナルトレーナー資格を取りたい方向けに、パーソナルトレーナーの資格についてわかりやすく解説していきます。

本記事を読めば、以下のことがわかるようになります。

  • おすすめのパーソナルトレーナー資格
  • パーソナルトレーナー資格の種類
  • パーソナルトレーナー資格の費用
  • パーソナルトレーナー資格の難易度
  • パーソナルトレーナー資格を取得する具体的方法

本記事を読めば、トレーナー資格について網羅的にわかるようになります。どの資格を取るか迷っている方は必見です。

本記事の編集者:ユウタ

これからパーソナルトレーナーを始めたいと考えている人が、最初に直面するのが「資格をどうするのか」という問題です。

実際に過去の私も、資格をどうしたら良いかわからず、とても悩んでいました。

今回はそんな方向けに、どこよりも分かりやすくトレーナー資格についてまとめていきます!

ぜひ参考にしてみてください。

未経験からパーソナルトレーナー資格を取得したい人は「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめ

パーソナルトレーナー養成スクールには、以下のようなメリットがあります。

  • 働きながらでも資格取得・トレーナー就職ができる
  • 完全未経験者でもパーソナルトレーナーになれる
  • 短期間(2〜6ヶ月)で資格取得・就職が可能
  • 専門学校よりも料金がはるかに安い
  • 資格取得率・就職成功率100%のスクールも多数あり

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ7選では、高い実績をあげているスクールを厳選しているため、あわせてチェックしてみましょう。

本記事の著者
ユウタ

【プロフィール】

  • 4年制体育大学卒業
  • パーソナルジム入社⇨ブラック企業で疲弊
  • パーソナルトレーナー転職成功⇨高待遇パーソナルジムへ
  • 実体験をもとに「パーソナルトレーナーのリアル」運営
  • 他の人では語れないパーソナルトレーナーのリアルな現実を暴露
目次

パーソナルトレーナー資格を選ぶポイント

「パーソナルトレーナー資格の種類が多すぎて、どの資格を取ればいいかわからない…。」と悩んでいる方は非常に多いです。

そこで、このパートではパーソナルトレーナーの資格を選ぶ際のポイントを解説していきます

本記事の編集者:ユウタ

パーソナルトレーナー資格を選ぶ際に失敗しないためにも、必ずチェックしていきましょう。

結論、パーソナルトレーナーの資格を選ぶ際は、以下の5つのポイントをチェックしましょう。

パーソナルトレーナー資格を選ぶ際のポイント

  • パーソナルトレーナー資格の知名度
  • パーソナルトレーナー資格の費用
  • パーソナルトレーナー資格の難易度
  • パーソナルトレーナー資格の更新頻度
  • 試験会場の近さ

それぞれ解説していきます。

ポイント1:パーソナルトレーナー資格の知名度

パーソナルトレーナー資格を選ぶ際は、知名度が高い資格を選ぶのがおすすめです。

知名度が高い資格を選ぶことで、以下のようなメリットがあります。

  • 就職・転職の際にアピールしやすい
  • 自身のスキルを理解してもらえる
  • 教材や情報が多いため勉強しやすい

特に知名度が高い「NSCA-CPT」や「NESTA-PFT」を持っていれば、就職・転職の際に非常に有利になります。

また有名な資格はそれだけ情報も多く、勉強しやすいというメリットもあります。

本記事の編集者:ユウタ

資格にこだわりがなければ、「NSCA-CPT」や「NESTA-PFT」のような王道の資格を取るのが良いでしょう。

ポイント2:パーソナルトレーナー資格の費用

パーソナルトレーナー資格を選ぶ際は、費用も必ずチェックしましょう。

資格の取得にはかなりの費用がかかるため、できるだけ料金の安い資格を選ぶのがおすすめです。

パーソナルトレーナー資格には、さまざまな費用がかかるので、総額の費用で比較するようにしましょう。

パーソナルトレーナー資格にかかる費用

  • 受験費用
  • 教材費用
  • 登録料
  • 講習費用

本記事の「パーソナルトレーナー資格にかかる費用を総まとめ【安い資格は?】」では費用面でトレーナー資格を比較しています。

  • ↑クリックで読み飛ばせます。

ポイント3:パーソナルトレーナー資格の難易度

パーソナルトレーナー資格を選ぶ際は、資格の難易度についてチェックしましょう。

  • 「これからパーソナルトレーナーを始めたい」
  • 「初めてパーソナルトレーナー資格を取得する」

という方は、できるだけ難易度が低い資格を選ぶのがおすすめです。

難易度を調べる際は、資格の合格率や合格基準をチェックするのがおすすめです。

本記事の「パーソナルトレーナー資格の難易度【簡単・取りやすい資格はコレ!】」では難易度でトレーナー資格を比較しています。

  • ↑クリックで読み飛ばせます。

ポイント4:パーソナルトレーナー資格の更新頻度

多くのパーソナルトレーナー資格は、資格を取得した後も定期的に更新が必要です。

この更新の頻度は資格によって違うため、事前に資格の更新頻度を確認しておきましょう。

本記事の編集者:ユウタ

資格の更新をする際には、更新費用・時間がかかってしまうため、なるべく更新頻度が低い資格を選ぶのが良いでしょう。

ポイント5:試験会場の近さ

試験会場の場所についてもあらかじめチェックしておきましょう。

地方では開催されない資格もありますので、自分が試験を受けられるかを確認しましょう。

代表的なパーソナルトレーナー資格おすすめ5選

スクロールできます
順位1位2位3位4位5位
資格NSCA-CPT
NESTA-PFT
JATI-ATI
NSCA-CSCS
NASM-CPT
総合評価 4.7 4.5 4.3

知名度
非常に高い非常に高い高い普通低い
費用受験費用
:46,000円(税込)

教材費
:21,780円(税込)

その他費用
:13,200円(税込)

合計:80,980円(税込)
受験費用総額
:64,790円(税込)

教材費
:30,360円(税込)

その他費用
:0円(税込)

合計:95,150円(税込)
受験費用総額
:148,500円(税込)

教材費
:14,080円(税込)

その他費用
:11,000円(税込)

合計:173,580円(税込)
受験費用
:50,200円(税込)

教材費
:22,700円(税込)

その他費用
:13,200円(税込)

合計:86,170円(税込)
受験費用
:63,800円(税込)
(教材費含む)
教材費
:63,800円(税込)
(受験費用含む)
その他費用
:0円(税込)

合計:63,800円(税込)
難易度
合格率:約65%
難易度:普通

合格率:約50〜60%
難易度:普通

合格率:58.5%
難易度:普通

合格率:約50%
難易度:難しい

合格率:63%
難易度:普通
更新頻度取得から3年毎取得から4年毎取得から5年毎取得から3年毎取得から2年毎
試験会場全ての都道府県五大都市
(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台)
東京・北海道・宮城・石川・愛知・大阪・岡山・福岡・沖縄全ての都道府県全ての都道府県
公式サイトhttps://www.nsca-japan.or.jp/https://www.nesta-gfj.com/https://jati.jp/https://www.nsca-japan.or.jp/https://trainer.j-wi.co.jp/

パーソナルトレーナー資格で代表的な資格は以下の5つです。

  • ↑クリックで各資格の詳細まで飛ばせます

これらの代表的な5つの資格について詳しく見ていきます。

パーソナルトレーナー資格は、上記5つの資格以外にも様々な資格があります。

その他の資格について気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。

NSCA-CPT

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NSCA-CPTは、米国のNSCA(全米エクササイズ&コンディショニング協会)という協会の日本支部であるNSCAジャパンが認定するパーソナルトレーナー資格です。

NSCA-CPTは日本で認知度が高く、取得しているトレーナーはとても多いです。そのため、日本でこの資格を持っておくことで就職やフリーランス活動をする際に活かすことができる資格であると言えます。

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NSCA-CPTの詳細
取得条件・NSCAジャパン会員である
・満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
・有効なCPR/AEDの認定者
・NSCA-CPT認定試験に合格
費用受験料:46,000円
会員費用: 13,200円
合計:59,200円(税込)

教材費
・公式教科書 11,880円(税込)
・公式問題集セット 9,900円(税込)
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NESTA-PFT

引用元:https://www.nesta-gfj.com/

NESTA-PFTは、米国のNESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)という協会が認定しているパーソナルトレーナー資格です。

NESTA-PFTもNSCAと同じくらい認知度が高い資格で、今人気の「パーソナルトレーナースクール」でも取り扱っているところが非常に多いです。NESTA-PFTではビジネススキルも身につけられるのも特徴的です。

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NESTA-PFTの詳細
取得条件・NESTA JAPAN(あるいは医学映像教育センター)からPFTテキストを購入済みである
・CPR・AEDの技能を習得・保持している
・日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有する者
・満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定資格試験合格者、またはNESTAが認定する教育カリキュラム修了者

また、次の①〜④のうち、1つ以上の項目に該当する
① 1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある
② 1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
③ 体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
④ NESTAの認定する養成講座、養成コース(認定校・認定アカデミー含む)を受講済みである
費用必須教材:14,960円
事前講習受講料:16,500円
認定資格受験料:8,250円
受験登録・合格後資格登録料:40,040円
合計:79,750円(税込)

教材費
・問題集15,400円(税込)
引用元:https://www.nesta-gfj.com/

JATI-ATI

引用元:https://jati.jp/

JATI-ATIは、日本トレーニング指導者協会が認定するトレーナー資格です。

JATI認定の資格は3種類あり、基礎の「JATI-ATI」・上級の「JATI-AATI」・特別上級の「JATI-SATI」があります。基礎である「JATI-ATI」でも十分トレーナーとしての知識レベルを証明できるため、まずはJATI-ATIを狙うのが良いでしょう。

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JATI-ATIの詳細
取得条件・JATIの正会員であること
・養成講習会の受講・自己学習課題提出
・大学・専門学校卒or高等学校を卒業し、3年以上の運動指導に従事した経験
費用講習会受講料(一般科目): 55,000円
講習会受講料(専門科目):60,500円
受験料:33,000円
会員費:11,000円
合計:159,500円(税込)

教材費
・公式教材一式14,080円(税込)
引用元:https://jati.jp/

NSCA-CSCS

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NSCA-CSCSは、NSCA-CPTよりもレベルが高い資格になっています。特にアスリートのパフォーマンス向上をメインとしており、より高いレベルの知識を学ぶ必要があります。

そのため、将来的に一般のトレーニング指導だけではなくアスリートの指導をしたい方にオススメの資格です。

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NSCA-CSCSの詳細
取得条件・NSCAジャパン会員である
・学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
・有効なCPR/AEDの認定者
・CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格
・CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格
費用受験料:50,200円 (1セクションのみの再受験料は34,000円)
会員費用:13,200円
合計:63,400円(税込)

教材費
・公式教科書 11,880円(税込)
・公式問題集セット 10,890円(税込)
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NASM-CPT

引用元:https://trainer.j-wi.co.jp/

NASM-CPTは、NASM(全米スポーツ医学協会)というアメリカの団体が認定しているパーソナルトレーナー資格です。

NASMの資格は様々ありますが、NASM-CPTはその中でも最も基本的な知識を学ぶことができるため、まずはNASM-CPTから入るのがおすすめです。

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NASM-CPTの詳細
取得条件・CPR(心肺蘇生法)のライセンス取得者
・学歴 高校卒業以上
・18歳以上
費用教材費+初回受講料:63,800円(税込)
合計:63,800円(税込)
引用元:https://trainer.j-wi.co.jp/

特におすすめのパーソナルトレーナー資格2選【迷ったらこの資格!】

最もおすすめの資格総合評価特徴
NSCA-CPT
・最も知名度があり人気のパーソナルトレーナー資格
・比較的難易度が低く、未経験者でもハードルが低い
・他の資格に比べて、比較的料金が高くない
・人気資格であるため、さまざまな教材が揃っている
NESTA-PFT
・最も知名度があり人気のパーソナルトレーナー資格
・NESTA-PFTの取得ができるスクールが多い
・他の資格に比べて、比較的料金が高くない
・学歴がなくても試験を受けることができる

上記の資格の中でも、特におすすめなパーソナルトレーナー資格は以下の2つです。

  • NSCA-CPT
  • NESTA-PFT

それぞれ、おすすめな理由を解説していきます。

NSCA-CPTをおすすめする理由

NSCA-CPTがおすすめな理由は以下の2つです。

  • 日本での認知度が高い
  • 取りやすい・受験しやすい

それぞれ解説していきます。

日本での認知度が高い

NSCA-CPTは日本でとても認知度が高いパーソナルトレーナー資格です。

そのため、特にこだわりが無ければNSCA-CPTを選べばまず問題ないと言えるでしょう。

資格は認知度があることで自分の持っている知識やスキルを証明することができます。

実際に日本のパーソナルトレーナーの多くがNSCA-CPTを持っており、トレーナー資格の王道とも言えるような資格になっています。

このような点から、未経験の方や初心者の方はまずNSCA-CPTを選んでおくのが無難であり、おすすめです。

取りやすい・受験しやすい

NSCA-CPTは他の資格に比べて受験しやすく資格を取りやすいというメリットがあるためおすすめです。

具体的には以下のような点があげられます。

  • 学歴が高卒以上で受けられる
  • 比較的料金が安い
  • 講習会などを受けなくて良い
  • 勉強しやすい(人気があるため、色々な教材や無料動画、Webページなどがある)

このように、NSCA-CPTは様々な面で資格が取りやすいと言えます。

NESTA-PFTをおすすめする理由

NESTA-PFTがおすすめな理由は以下の2つです。

  • 日本での認知度が高い
  • パーソナルトレーナースクールで取りやすい

それぞれ解説していきます。

日本での認知度が高い

NESTA-PFTも日本での認知度がかなり高いパーソナルトレーナー資格です。

そのため、NSCA-CPと同様に日本で王道のパーソナルトレーナー資格になってきています。

NESTA-PFTではビジネススキルについても多くの学びがあるため、トレーナーの知識に加えて社会人としてのスキルも身につきます。

NESTA-PFTも選んでおいてまず間違いのないパーソナルトレーナー資格であると言えます。

パーソナルトレーナースクールで取りやすい

NESTA-PFTはパーソナルトレーナースクールで取りやすいです。その理由は、NESTA認定校のスクールが多いためです。

このNESTA認定校はNESTA-PFTをとれるようにカリキュラムが組まれており、効率的に資格を取得できます。NESTA-PFTが取得できないスクールはほとんどないと言えるくらいに、パーソナルトレーナースクールではNESTA-PFTが主流です。

パーソナルトレーナー養成スクールのおすすめについては以下の記事で解説しています。

気になる方はあわせてご覧ください。

パーソナルトレーナー資格の難易度【簡単・取りやすい資格はコレ!】

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資格の種類合格率・難易度合格基準
NSCA-CPT
合格率:約65%
難易度:普通
・全140問 7割(98問)以上正解で合格
NESTA-PFT
合格率:約50〜60%
難易度:普通
・全125問 8割(100問)以上正解で合格
JATI-ATI
合格率:58.5% (2021年度)
難易度:普通
・公表なし
NSCA-CSCS
合格率:約50%
難易度:難しい
・基礎科学セクション:全80問 7割(56問)以上正解で合格
・実技/応用セクション:全110問 7割(77問)以上正解で合格
NASM-CPT
合格率:63%
難易度:普通
・全100問 7割(70問)以上正解で合格
パーソナルトレーナー資格の難易度 比較表

このパートでは、上記5つの資格の合格率・難易度を比較していきます。

まだ資格を持っていない方は、できるだけ取得しやすい資格を取るのがおすすめです。

それぞれの資格の詳細をみていきましょう。

NSCA-CPT【難易度:普通・合格率:約65%】

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NSCA-CPTの詳細
難易度普通
合格率約65%(公式情報)
必要学習期間目安3〜9ヶ月程度
費用教材費込み 80,980円(税込)
問題数・問題形式 全140問
3つの選択肢から解答を選ぶ3択式
合格基準全140問 7割(98問)以上正解で合格
試験時間3時間

NESTA-PFT 【難易度:普通・合格率:約50〜60%】

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NESTA-PFTの詳細
難易度普通
合格率約50〜60%
必要学習期間目安3〜9ヶ月程度
費用教材費込み 95,150円(税込)
問題数・問題形式 全125問 
4択式
合格基準全125問 8割(100問)以上正解で合格
試験時間2時間

JATI-ATI 【難易度:普通・合格率:58.5%】

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JATI-ATIの詳細
難易度普通
合格率58.5% (2021年度)
必要学習期間目安3〜9ヶ月程度
費用教材費・講習会費込み 173,580円(税込)
問題数・問題形式 一般科目90問
専門科目90問
マークシート形式(4択)
合格基準公表なし
試験時間一般科目90分
専門科目90分

NSCA-CSCS 【難易度:難しい・合格率:約50%】

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NSCA-CSCSの詳細
難易度難しい
合格率約50%(公式情報)
必要学習期間目安9ヶ月〜1年程度
費用教材費込み 86,170円(税込)
問題数・問題形式 NSCA-CSCSでは「基礎科学セクション」「実践/応用セクション」の2種類の試験を受ける

・基礎科学セクション 全80問 
・実技/応用セクション 全110問 
・3つの選択肢から解答を選ぶ3択式
合格基準基礎科学セクション:全80問 7割(56問)以上正解で合格
実技/応用セクション:全110問 7割(77問)以上正解で合格
試験時間基礎科学セクション:1時間30分
実践/応用セクション:2時間30分

NASM-CPT【難易度:普通・合格率:63%】

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NASM-CPTの詳細
難易度普通
合格率63%(公式情報)
必要学習期間目安3〜9ヶ月程度
費用教材費・講習会費込み 63,800円(税込)
問題数・問題形式 全100問
四肢択
合格基準公表なし
試験時間120分

結論、取得しやすい簡単な資格はコレ!

合格率や問題数、問題形式などから考えて、比較的取得しやすい資格は以下の3つだと考えられます。

  • NSCA-CPT
  • NESTA-PFT
  • NASM-CPT

「NSCA-CPT」や「NESTA-PFT」は、難易度・知名度など様々な面から考えても、特におすすめの資格だと言えるでしょう。

  • これからパーソナルトレーナーの資格が取りたい
  • できるだけ簡単なパーソナルトレーナー資格を選びたい

このように考えている方は、難易度が高くなく、知名度がある「NSCA-CPT」「NESTA-PFT」を選ぶのが無難だと言えます。

パーソナルトレーナー資格にかかる費用を総まとめ【安い資格は?】

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資格の種類受験費用教材費その他費用費用総額
NSCA-CPT
46,000円(税込)21,780円(税込)13,200円(税込)80,980円(税込)
NESTA-PFT
64,790円(税込)30,360円(税込)0円95,150円(税込)
JATI-ATI
148,500円(税込)14,080円(税込)11,000円(税込)173,580円(税込)
NSCA-CSCS
50,200円(税込)22,770円(税込)13,200円(税込)86,170円(税込)
NASM-CPT
63,800円(税込)受験費用に含む0円63,800円(税込)
パーソナルトレーナー資格費用 比較表

パーソナルトレーナー資格の費用総額は以下の通りです。

  • NSCA-CPT・・・80,980円(税込)
  • NESTA-PFT・・・95,150円(税込)
  • JATI-ATI・・・173,580円(税込)
  • NSCA-CSCS・・・86,170円(税込)
  • NASM-CPT・・・63,800円(税込)

上記のように、資格取得にかかる費用を比較してみると、費用を抑えてパーソナルトレーナー資格が取りたい方は、「NASM-CPT」「NSCA-CPT」がおすすめだと言えます。

本記事の編集者:ユウタ

とにかく安い資格が良いという方は「NASM-CPT」、人気・知名度もあってコスパが良い資格を取りたいという方は「NSCA-CPT」を選ぶと良いでしょう。

パーソナルトレーナー資格の費用・料金については、以下の記事で詳しく解説しています。

費用の内訳や詳細をまとめているため、これから資格を受ける人はぜひ目を通しておきましょう。

パーソナルトレーナー資格はいらない?【資格の重要性】

パーソナルトレーナー資格の重要性について解説するにあたって、以下のポイントに着目して解説していきます。

  • パーソナルトレーナーは資格がなくてはできない?
  • パーソナルトレーナー資格があることのメリットは?
  • 結局トレーナー資格は必要?

それぞれ見ていきましょう。

パーソナルトレーナーは資格がなくてはできない?

結論から言うと、パーソナルトレーナーは資格がなくても活動することができます

「パーソナルトレーナーは国家資格がないとできない仕事」というわけではないため、今日からパーソナルトレーナーだと名乗れてしまいます。

その影響もあり、パーソナルトレーナーになりたい人やパーソナルトレーナーを始める人が非常に増えています。

しかしこのような人たちが増えているからこそ、資格などの重要性は増してきているように感じます。

次のチャプターでパーソナルトレーナー資格によるメリットを解説していきます。

パーソナルトレーナー資格があることのメリットは?

パーソナルトレーナー資格があることのメリットは以下の通り。

  • 就職で有利になる
  • トレーナーとしての信頼性が上がる

それぞれ解説していきます。

就職で有利になる

パーソナルトレーナー資格があることで、就職でとても有利になります。パーソナルトレーナー資格を持っていることは、そのジムのブランド力の向上にもつながります。具体例をあげてみましょう。

大手パーソナルジム「ASPI」の例

大手のパーソナルジムとして知られるASPIですが、ここに在籍しているトレーナーは全員「米国資格保有者」です。そして、ASPIはその強みを売りにしており、ホームページでは「米国資格保持者のみの国内最高峰プライベートジム」と大々的にアピールしています。

このように、資格を持っているトレーナーはブランド力をあげるのにも役立ちますし、企業としてもそのような肩書きのあるトレーナーを採用したいという気持ちがあります。

トレーナーとしての信頼性が上がる

資格を持っていることでトレーナーとしての知識や技能を証明することができるため、信頼性が上がります。お客様も、最初のうちは資格を持っている信頼できるトレーナーに教えてもらいたいと思っている人が多いです。

パーソナルトレーナーとして信頼性をあげるポイントは主に以下の3つ。

  • パーソナルトレーナーの資格を持っている
  • ボディメイクの大会で実績を上げている
  • 何かフィットネスに関する実績をあげている

そしてこれらの中で最も手をつけやすいのが、資格をとるということでしょう。

これからパーソナルトレーナーを始める人や未経験で自信のない人はまずは資格を狙うのが良いでしょう。

結局トレーナー資格は必要?

結論から言うと、これからトレーナーとしてキャリアを積んでいきたい人はパーソナルトレーナー資格を持っておいた方が良いでしょう。

実際多くのパーソナルトレーナーは資格を取得しており、これからさらにパーソナルトレーナーは増えていく事が予想されます。特に周りと差別化するためにも資格は今後も重要性を増していくと考えます。

パーソナルトレーナー資格を持っていることで様々な場面で有利になるため、これからトレーナーを始めたい人は、費用はかかりますが初期投資だと思って取り組んでみましょう。

パーソナルトレーナーの資格の重要性については以下の記事で詳しく解説しています。

実体験をもとに解説しているため、気になる方はあわせてご覧ください。

パーソナルトレーナー資格の取得方法

パーソナルトレーナー資格の取得方法は大きく分けると以下の2つになります。

  • 独学で学ぶ
  • パーソナルトレーナースクールに通う

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分にあった方を選ぶのが良いでしょう。

パーソナルトレーナースクールと独学を比較している記事もあります。

比較検討したい人は以下の記事もぜひご覧ください。

独学でパーソナルトレーナー資格を取得する

独学のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • スクールよりも費用が安い
  • 自分のペースで学習を進められる

デメリット

  • 資格取得まで時間がかかる
  • 就職活動で苦戦する
  • 未経験からだと不安が大きい
  • トレーナーに必要な実技などの知識が手に入らない
  • トレーナー転職できても、その後も大変

独学だと費用が抑えられ、自分のペースで勉強が行えます。

一方で資格取得まで時間がかなりかかってしまうことや実技などの知識が手に入らずに就職してから大変になるというデメリットもあります。また、どこまで勉強したら合格するのかというのもわからない事が多く、様々な面で不安に思うことが多いです。

そのため、個人的に初心者や未経験者はパーソナルトレーナースクールに通うのが効率が良いと考えます。

パーソナルトレーナー資格を独学で取得するステップについて以下の記事で解説しました。

パーソナルトレーナースクールを活用する【最短2ヶ月で資格取得】

パーソナルトレーナースクールのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 短期間でトレーナー資格が手に入り、トレーナー就職できる
  • 専門学校に行くよりもコスパが良い
  • オンラインでも受けれられるため忙しい社会人も可能
  • 短期間でトレーナーに必要なスキルが手に入る
  • 完全未経験でもトレーナー転職ができるまでサポートがある

デメリット

  • 校舎が近くにないと通うのが厳しい
  • 独学に比べて費用が高い

パーソナルトレーナースクールは独学よりも費用がかかってしまうのがデメリットにあげられます。

一方で短期間でトレーナー資格が手に入り、就職までできてしまうのが強みです。

おおよそ「2〜6ヶ月」で資格取得からパーソナルジムへの就職まで可能です。独学の場合だと1年はほぼ確実にかかりますので、かなり時間を短縮する事ができます。

専門学校に行くよりも短期間で済む上に料金も抑えられるため、これからパーソナルトレーナーになりたい方におすすめのサービスです。

パーソナルトレーナー資格に関するよくある質問【Q&A】

パーソナルトレーナー資格に関するよくある質問をまとめました。

気になる箇所は目を通しておきましょう。

パーソナルトレーナー資格は働きながらでも取得できますか?

パーソナルトレーナー資格なら働きながらでも取得することはできます。

しかし、働きながら独学で学ぶとなるとかなり難しいというのが現状です。

本記事の編集者:ユウタ

パーソナルトレーナー資格の学習期間は半年程度だと言われています。

しかし働きながら資格の勉強を進めるとなると、しっかり学習できる時間は休日(週2回)のみ。

学習できる時間が短くなるため、資格取得までにかかる時間が伸びてしまいます。

学習期間がずるずると伸びると、資格に対するモチベーションが落ちたり、学んだ内容を覚えておくのが大変になるため、いかに効率よく学習し、スピーディーに資格が取れるかが重要になります

働きながら資格を取得したい人は「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめ

パーソナルトレーナー養成スクールには、以下のようなメリットがあります。

  • 働きながらでも資格取得・トレーナー就職ができる
  • 完全未経験者でもパーソナルトレーナーになれる
  • 短期間(2〜6ヶ月)で資格取得・就職が可能
  • 専門学校よりも料金がはるかに安い
  • 資格取得率・就職成功率100%のスクールも多数あり

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ7選では、高い実績をあげているスクールを厳選しているため、あわせてチェックしてみましょう。

パーソナルトレーナーに資格はいらない?

パーソナルトレーナーになるために資格は必須ではありません。

しかし、就職・転職をする際に資格がないと非常に不利になるため、実質的にパーソナルトレーナーは資格が必要だと言えます。

本記事の編集者:ユウタ

私自身、資格がない状態でパーソナルトレーナーへ就職しましたが、就職活動で非常に苦戦しました。

資格がないというだけで、採用される確率が格段に下がるため、これからパーソナルトレーナーを始めたい方は、資格を取っておくことを強くおすすめします。

資格がない状態からトレーナーを始めた私の実体験は、以下の記事に詳しくまとめています。

資格の重要性がわかるため、気になる方はご覧ください。

パーソナルトレーナー資格の通信・オンライン講座はありますか?

結論、パーソナルトレーナー資格が取れるオンラインスクール・通信講座は以下の3種類に分けられます。

  • 公式の団体(NSCAやNESTAなど)が出しているオンライン教材
  • 企業が運営している資格取得&就職サポートのパーソナルトレーナースクール
  • 企業が運営している資格取得のためのオンライン講座

上記3種類それぞれの特徴は以下の通りです。

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コンテンツの充実サポート内容料金こんな人向け
1.公式団体のオンライン教材
 (NSCA/NESTA etc…)
公式のコンテンツオンラインの教材のみ安い・独学である程度理解している
・さらに学びを深めたい
2.パーソナルトレーナースクール資格取得率100%資格取得
就職支援
実技実習
個別相談
高い・完全未経験
・トレーナー就職までしたい
・トレーナーになれるか不安
・徹底的にサポートしてほしい
3.企業運営のオンライン講座資格取得率90%以上資格取得
個別相談
高い・完全未経験
・資格取得の手厚いサポートをしてほしい

パーソナルトレーナー資格の通信講座、オンライン講座は様々な種類があります。

詳細を以下の記事で確認してみましょう。

パーソナルトレーナー資格が取れるスクールはありますか?

パーソナルトレーナーの資格が取れるスクールは、「パーソナルトレーナー養成スクール」があります。

パーソナルトレーナー養成スクールは以下のようなメリットがあるため、おすすめです。

  • 働きながらでも資格取得・トレーナー就職ができる
  • 完全未経験者でもパーソナルトレーナーになれる
  • 短期間(2〜6ヶ月)で資格取得・就職が可能
  • 専門学校よりも料金がはるかに安い
  • 資格取得率・就職成功率100%のスクールも多数あり

当ブログでは様々なパーソナルトレーナー養成スクールを調査していますが、その中でも特に実績をあげていておすすめのスクールは以下の3社です。

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スクール総合評価料金資格取得率就職成功率授業時間数校舎数


613,800円
(税込)
100%100%96時間
/6ヶ月
6校
ASPトレーナースクール
4.7657,800円
(税込)
100%100%67時間
/2〜6ヶ月
19校
2NDPASS
4.5787,600円
(税込)
100%90%88時間
/6ヶ月
16校

スクールを活用して資格が取りたい方は、各スクールをチェックしてみましょう。

パーソナルトレーナー資格はユーキャンで取れますか?

パーソナルトレーナー資格はユーキャンでは取れません

本格的なパーソナルトレーナー資格(NSCA-CPTやNESTA-PFTなど)は取れませんが、パーソナルトレーナーに関連する資格は2種類あります。

ユーキャンで取れるパーソナルトレーナーに関連する資格

  • ボディメイク通信教育講座
  • スポーツ栄養プランナー講座

上記の資格は一般的なパーソナルトレーナー資格に比べて知名度が低いため、就職や転職の際に活かしづらいため注意が必要です。

まだパーソナルトレーナー資格を持っていない方は、ユーキャンで資格を取るのではなく、「パーソナルトレーナー養成スクール」や「パーソナルトレーナー資格通信講座」を活用して、本格的なパーソナルトレーナー資格(NSCA-CPTやNESTA-PFTなど)を取得するのが最もおすすめです。

パーソナルトレーナー資格は複数持っておいた方が良いですか?

パーソナルトレーナー資格は、基本的に複数持っておく必要はありません

理由は以下の通りです。

  • 資格を1つ持っていれば十分実績をアピールできるから
  • 資格の内容が似通っているから

上記のように、パーソナルトレーナー資格は基本的に1つ持っておけばOKです。

しかし、以下のようなケースなら資格を複数持つのもアリです。

  • ダイエット目的のお客様だけでなくアスリートの指導もできるようになりたい
  • 特定のジャンルで強みをアピールしたい(栄養学・解剖学など)
本記事の編集者:ユウタ

自分の状況に合わせて、資格取得を検討するようにしましょう。

まとめ:資格は取っておくのがおすすめ

今回は以上にします。

今回ご紹介したパーソナルトレーナー資格は以下の通りです。

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順位1位2位3位4位5位
資格NSCA-CPT
NESTA-PFT
JATI-ATI
NSCA-CSCS
NASM-CPT
総合評価 4.7 4.5 4.3

知名度
非常に高い非常に高い高い普通低い
費用受験費用
:46,000円(税込)

教材費
:21,780円(税込)

その他費用
:13,200円(税込)

合計:80,980円(税込)
受験費用総額
:64,790円(税込)

教材費
:30,360円(税込)

その他費用
:0円(税込)

合計:95,150円(税込)
受験費用総額
:148,500円(税込)

教材費
:14,080円(税込)

その他費用
:11,000円(税込)

合計:173,580円(税込)
受験費用
:50,200円(税込)

教材費
:22,700円(税込)

その他費用
:13,200円(税込)

合計:86,170円(税込)
受験費用
:63,800円(税込)
(教材費含む)
教材費
:63,800円(税込)

その他費用
:0円(税込)

合計:63,800円(税込)
難易度
合格率:約65%
難易度:普通

合格率:約50〜60%
難易度:普通

合格率:58.5%
難易度:普通

合格率:約50%
難易度:難しい

合格率:63%
難易度:普通
更新頻度取得から3年毎取得から4年毎取得から5年毎取得から3年毎取得から2年毎
試験会場全ての都道府県五大都市
(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台)
東京・北海道・宮城・石川・愛知・大阪・岡山・福岡・沖縄全ての都道府県全ての都道府県
公式サイトhttps://www.nsca-japan.or.jp/https://www.nesta-gfj.com/https://jati.jp/https://www.nsca-japan.or.jp/https://trainer.j-wi.co.jp/

ここまで様々なパーソナルトレーナー資格をご紹介していきましたが、トレーナーとしてキャリアを積んでいきたい方は資格は取っておいて損はないです。

最近では未経験の方でもスクールを活用することで、パーソナルトレーナーを始めやすい環境が整ってきています。

迷っている方はぜひ行動に移してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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