【2023年版】パーソナルトレーナー資格どれがいい?おすすめ資格と取得方法

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このサイトでは「パーソナルトレーナーのリアルな現実」を徹底的に暴露し、これからパーソナルトレーナーになりたい方に向けて有益な情報をお届けしています。

本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け

悩む青年

パーソナルトレーナーの資格を取りたいけれど、種類が多すぎてどれが良いかわからない
・おすすめのパーソナルトレーナー資格が知りたい
・パーソナルトレーナー資格の費用が知りたい

本記事の内容
  • パーソナルトレーナーの代表的な資格5選
  • おすすめの資格2選
  • パーソナルトレーナー資格にかかる費用
  • パーソナルトレーナー資格の重要性
  • パーソナルトレーナー資格の取得方法
  • 最短でパーソナルトレーナー資格を取得する方法について

本記事ではこれからパーソナルトレーナー資格を取りたい方向けに、パーソナルトレーナーの資格についてわかりやすく解説していきます。

本記事を読めば、トレーナー資格について網羅的にわかるようになります。どの資格を取るか迷っている方は必見です。

本記事の著者
ユウタ

【プロフィール】

  • 4年制体育大学卒業
  • パーソナルジム入社⇨ブラック企業で疲弊
  • パーソナルトレーナー転職成功⇨高待遇パーソナルジムへ
  • 実体験をもとに「パーソナルトレーナーのリアル」運営
  • 他の人では語れないパーソナルトレーナーのリアルな現実を暴露
目次

パーソナルトレーナーの代表的な資格5選

パーソナルトレーナー資格で代表的な資格は以下の5つです。

  • NSCA-CPT
  • NSCA-CSCS
  • NESTA-PFT
  • JATI-ATI
  • NASM-CPT

これらの代表的な5つの資格について詳しく見ていきます。

その他のトレーナー資格

  • 健康運動指導士
  • JHCA-FC
  • JSPO-AT
  • ACE
  • ACSM
  • ISSA
  • NATA-ATC etc…

国家資格

  • 理学療法士
  • 柔道整復師
  • 鍼灸師
  • 管理栄養士

その他のパーソナルトレーナー資格の種類が知りたい方向けに、パーソナルトレーナー資格の一覧表を作成しました。

気になる方はご覧ください。

NSCA-CPT

NSCA-CPTは、米国のNSCA(全米エクササイズ&コンディショニング協会)という協会の日本支部であるNSCAジャパンが認定するパーソナルトレーナー資格です。

NSCA-CPTは日本で認知度が高く、取得しているトレーナーはとても多いです。そのため、日本でこの資格を持っておくことで就職やフリーランス活動をする際に活かすことができる資格であると言えます。

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NSCA-CPTの詳細
取得条件・NSCAジャパン会員である
・満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
・有効なCPR/AEDの認定者
・NSCA-CPT認定試験に合格
費用受験料:46,000円
会員費用: 13,200円
合計:59,200円(税込)

教材費
・公式教科書 11,880円(税込)
・公式問題集セット 9,900円(税込)
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NSCA-CSCS

NSCA-CSCSは、NSCA-CPTよりもレベルが高い資格になっています。特にアスリートのパフォーマンス向上をメインとしており、より高いレベルの知識を学ぶ必要があります。

そのため、将来的に一般のトレーニング指導だけではなくアスリートの指導をしたい方にオススメの資格です。

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NSCA-CSCSの詳細
取得条件・NSCAジャパン会員である
・学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
・有効なCPR/AEDの認定者
・CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格
・CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格
費用受験料:50,200円 (1セクションのみの再受験料は34,000円)
会員費用:13,200円
合計:63,400円(税込)

教材費
・公式教科書 11,880円(税込)
・公式問題集セット 10,890円(税込)
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NESTA-PFT

NESTA-PFTは、米国のNESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)という協会が認定しているパーソナルトレーナー資格です。

NESTA-PFTもNSCAと同じくらい認知度が高い資格で、今人気の「パーソナルトレーナースクール」でも取り扱っているところが非常に多いです。NESTA-PFTではビジネススキルも身につけられるのも特徴的です。

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NESTA-PFTの詳細
取得条件・NESTA JAPAN(あるいは医学映像教育センター)からPFTテキストを購入済みである
・CPR・AEDの技能を習得・保持している
・日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有する者
・満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定資格試験合格者、またはNESTAが認定する教育カリキュラム修了者

また、次の①〜④のうち、1つ以上の項目に該当する
① 1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある
② 1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
③ 体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
④ NESTAの認定する養成講座、養成コース(認定校・認定アカデミー含む)を受講済みである
費用必須教材:14,960円
事前講習受講料:16,500円
認定資格受験料:8,250円
受験登録・合格後資格登録料:40,040円
合計:79,750円(税込)

教材費
・問題集15,400円(税込)
引用元:https://www.nesta-gfj.com/

JATI-ATI

JATI-ATIは、日本トレーニング指導者協会が認定するトレーナー資格です。

JATI認定の資格は3種類あり、基礎の「JATI-ATI」・上級の「JATI-AATI」・特別上級の「JATI-SATI」があります。基礎である「JATI-ATI」でも十分トレーナーとしての知識レベルを証明できるため、まずはJATI-ATIを狙うのが良いでしょう。

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JATI-ATIの詳細
取得条件・JATIの正会員であること
・養成講習会の受講・自己学習課題提出
・大学・専門学校卒or高等学校を卒業し、3年以上の運動指導に従事した経験
費用講習会受講料(一般科目): 55,000円
講習会受講料(専門科目):60,500円
受験料:33,000円
会員費:11,000円
合計:159,500円(税込)

教材費
・公式教材一式14,080円(税込)
引用元:https://jati.jp/

NASM-CPT

NASM-CPTは、NASM(全米スポーツ医学協会)というアメリカの団体が認定しているパーソナルトレーナー資格です。

NASMの資格は様々ありますが、NASM-CPTはその中でも最も基本的な知識を学ぶことができるため、まずはNASM-CPTから入るのがおすすめです。

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NASM-CPTの詳細
取得条件・CPR(心肺蘇生法)のライセンス取得者
・学歴 高校卒業以上
・18歳以上
費用教材費+初回受講料:41,800円(税込)
合計:41,800円(税込)
引用元:https://trainer.j-wi.co.jp/

パーソナルトレーナースクールの費用に関しては以下の記事で分かりやすく解説しています。

各資格の難易度については以下の記事でまとめているので、参考にしてみてください。

おすすめのパーソナルトレーナー資格2選

上記の資格の中でおすすめな資格は以下の2つです。

  • NSCA-CPT
  • NESTA-PFT

それぞれおすすめな理由を解説していきます。

NSCA-CPTがおすすめな理由

NSCA-CPTがおすすめな理由は以下の2つです。

  • 日本での認知度が高い
  • 取りやすい・受験しやすい

それぞれ解説していきます。

日本での認知度が高い

NSCA-CPTは日本でとても認知度が高いパーソナルトレーナー資格です。

そのため、特にこだわりが無ければNSCA-CPTを選べばまず問題ないと言えるでしょう。

資格は認知度があることで自分の持っている知識やスキルを証明することができます。

実際に日本のパーソナルトレーナーの多くがNSCA-CPTを持っており、トレーナー資格の王道とも言えるような資格になっています。

このような点から、未経験の方や初心者の方はまずNSCA-CPTを選んでおくのが無難であり、おすすめです。

取りやすい・受験しやすい

NSCA-CPTは他の資格に比べて受験しやすく資格を取りやすいというメリットがあるためおすすめです。

具体的には以下のような点があげられます。

  • 学歴が高卒以上で受けられる
  • 比較的料金が安い
  • 講習会などを受けなくて良い
  • 勉強しやすい(人気があるため、色々な教材や無料動画、Webページなどがある)

このように、NSCA-CPTは様々な面で資格が取りやすいと言えます。

NESTA-PFTがおすすめな理由

NESTA-PFTがおすすめな理由は以下の2つです。

  • 日本での認知度が高い
  • パーソナルトレーナースクールで取りやすい

それぞれ解説していきます。

日本での認知度が高い

NESTA-PFTも日本での認知度がかなり高いパーソナルトレーナー資格です。

そのため、NSCA-CPと同様に日本で王道のパーソナルトレーナー資格になってきています。

NESTA-PFTではビジネススキルについても多くの学びがあるため、トレーナーの知識に加えて社会人としてのスキルも身につきます。

NESTA-PFTも選んでおいてまず間違いのないパーソナルトレーナー資格であると言えます。

パーソナルトレーナースクールで取りやすい

NESTA-PFTはパーソナルトレーナースクールで取りやすいです。その理由は、NESTA認定校のスクールが多いためです。

このNESTA認定校はNESTA-PFTをとれるようにカリキュラムが組まれており、効率的に資格を取得できます。NESTA-PFTが取得できないスクールはほとんどないと言えるくらいに、パーソナルトレーナースクールではNESTA-PFTが主流です。

パーソナルトレーナースクールのおすすめについては以下の記事で解説しています。

気になる方はあわせてご覧ください。

パーソナルトレーナー資格の重要性を解説

パーソナルトレーナー資格の重要性について解説するにあたって、以下のポイントに着目して解説していきます。

  • パーソナルトレーナーは資格がなくてはできない?
  • パーソナルトレーナー資格があることのメリットは?
  • 結局トレーナー資格は必要?

それぞれ見ていきましょう。

パーソナルトレーナーは資格がなくてはできない?

結論から言うと、パーソナルトレーナーは資格がなくても活動することができます

「パーソナルトレーナーは国家資格がないとできない仕事」というわけではないため、今日からパーソナルトレーナーだと名乗れてしまいます。

その影響もあり、パーソナルトレーナーになりたい人やパーソナルトレーナーを始める人が非常に増えています。

しかしこのような人たちが増えているからこそ、資格などの重要性は増してきているように感じます。

次のチャプターでパーソナルトレーナー資格によるメリットを解説していきます。

パーソナルトレーナー資格があることのメリットは?

パーソナルトレーナー資格があることのメリットは以下の通り。

  • 就職で有利になる
  • トレーナーとしての信頼性が上がる

それぞれ解説していきます。

就職で有利になる

パーソナルトレーナー資格があることで、就職でとても有利になります。パーソナルトレーナー資格を持っていることは、そのジムのブランド力の向上にもつながります。具体例をあげてみましょう。

大手パーソナルジム「ASPI」の例

大手のパーソナルジムとして知られるASPIですが、ここに在籍しているトレーナーは全員「米国資格保有者」です。そして、ASPIはその強みを売りにしており、ホームページでは「米国資格保持者のみの国内最高峰プライベートジム」と大々的にアピールしています。

このように、資格を持っているトレーナーはブランド力をあげるのにも役立ちますし、企業としてもそのような肩書きのあるトレーナーを採用したいという気持ちがあります。

トレーナーとしての信頼性が上がる

資格を持っていることでトレーナーとしての知識や技能を証明することができるため、信頼性が上がります。お客様も、最初のうちは資格を持っている信頼できるトレーナーに教えてもらいたいと思っている人が多いです。

パーソナルトレーナーとして信頼性をあげるポイントは主に以下の3つ。

  • パーソナルトレーナーの資格を持っている
  • ボディメイクの大会で実績を上げている
  • 何かフィットネスに関する実績をあげている

そしてこれらの中で最も手をつけやすいのが、資格をとるということでしょう。

これからパーソナルトレーナーを始める人や未経験で自信のない人はまずは資格を狙うのが良いでしょう。

結局トレーナー資格は必要?

結論から言うと、これからトレーナーとしてキャリアを積んでいきたい人はパーソナルトレーナー資格を持っておいた方が良いでしょう。

実際多くのパーソナルトレーナーは資格を取得しており、これからさらにパーソナルトレーナーは増えていく事が予想されます。特に周りと差別化するためにも資格は今後も重要性を増していくと考えます。

パーソナルトレーナー資格を持っていることで様々な場面で有利になるため、これからトレーナーを始めたい人は、費用はかかりますが初期投資だと思って取り組んでみましょう。


パーソナルトレーナーの資格の重要性については以下の記事で詳しく解説しています。

実体験をもとに解説しているため、気になる方はあわせてご覧ください。

パーソナルトレーナー資格の取得方法

パーソナルトレーナー資格の取得方法は大きく分けると以下の2つになります。

  • 独学で学ぶ
  • パーソナルトレーナースクールに通う

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分にあった方を選ぶのが良いでしょう。

独学で学ぶ

独学のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • スクールよりも費用が安い
  • 自分のペースで学習を進められる

デメリット

  • 資格取得まで時間がかかる
  • 就職活動で苦戦する
  • 未経験からだと不安が大きい
  • トレーナーに必要な実技などの知識が手に入らない
  • トレーナー転職できても、その後も大変

独学だと費用が抑えられ、自分のペースで勉強が行えます。

一方で資格取得まで時間がかなりかかってしまうことや実技などの知識が手に入らずに就職してから大変になるというデメリットもあります。また、どこまで勉強したら合格するのかというのもわからない事が多く、様々な面で不安に思うことが多いです。

そのため、個人的に初心者や未経験者はパーソナルトレーナースクールに通うのが効率が良いと考えます。

パーソナルトレーナー資格を独学で取得するステップについて以下の記事で解説しました。

パーソナルトレーナースクールに通う

パーソナルトレーナースクールのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 短期間でトレーナー資格が手に入り、トレーナー就職できる
  • 専門学校に行くよりもコスパが良い
  • オンラインでも受けれられるため忙しい社会人も可能
  • 短期間でトレーナーに必要なスキルが手に入る
  • 完全未経験でもトレーナー転職ができるまでサポートがある

デメリット

  • 校舎が近くにないと通うのが厳しい
  • 独学に比べて費用が高い

パーソナルトレーナースクールは独学よりも費用がかかってしまうのがデメリットにあげられます。

一方で短期間でトレーナー資格が手に入り、就職までできてしまうのが強みです。

専門学校に行くよりも短期間で済む上に料金も抑えられるため、これからパーソナルトレーナーになりたい方におすすめのサービスです。


パーソナルトレーナースクールと独学を比較している記事もあります。

比較検討したい人は以下の記事もぜひご覧ください。

また、料金を抑えてパーソナルトレーナースクールに通いたいという方は以下の記事が参考になります。

安くてコスパの良いパーソナルトレーナースクールを3社厳選しています。

最短でパーソナルトレーナー資格を取得する方法について

最も最短でパーソナルトレーナー資格を取得するには「パーソナルトレーナースクール」が有効です。

おおよそ「2〜6ヶ月」で資格取得からパーソナルジムへの就職まで可能です。

独学の場合だと1年はほぼ確実にかかりますので、かなり時間を短縮する事ができます。


最短でパーソナルトレーナー資格を取得する方法は以下の記事でより詳しくまとめています。

また、おすすめのパーソナルトレーナースクールは以下の記事でまとめています。

現役トレーナー目線から、優良なスクールのみ厳選しているため、参考にしてみてください。

まとめ:資格は取っておくのがおすすめ

今回は以上にします。

ここまで様々なパーソナルトレーナー資格をご紹介していきましたが、トレーナーとしてキャリアを積んでいきたい方は資格は取っておいて損はないです。

最近では未経験の方でも独学やスクールを活用することで、パーソナルトレーナーを始めやすい環境が整ってきています。

迷っている方はぜひ行動に移してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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