NSCA-CPTとはどんな資格?詳細情報を総まとめ【難易度・費用・独学方法】

  • URLをコピーしました!
  • 本記事は一部プロモーションを含みます。

本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け

悩む青年

・NSCA-CPTってどんな資格なの?
NSCA-CPTを取得しようか迷っている
・NSCA-CPTについて詳しく知りたい

本記事では、NSCA-CPTについて詳しく知りたい方向けに、NSCA-CPTの難易度・費用・独学方法などの情報を総まとめしていきます。

本記事の編集者:ユウタ

NSCA-CPTの情報を網羅的にまとめていくため、本記事をご覧になればNSCA-CPTに関する疑問を解決できます。

NSCA-CPTを取得しようか迷っている方は必見の内容です!

おすすめのパーソナルトレーナーの資格について詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。

気になる方は、あわせてご覧ください。

未経験からパーソナルトレーナー資格を取得したい人は「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめ

パーソナルトレーナー養成スクールには、以下のようなメリットがあります。

  • 働きながらでも資格取得・トレーナー就職ができる
  • 完全未経験者でもパーソナルトレーナーになれる
  • 短期間(2〜6ヶ月)で資格取得・就職が可能
  • 専門学校よりも料金がはるかに安い
  • 資格取得率・就職成功率100%のスクールも多数あり

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ7選では、高い実績をあげているスクールを厳選しているため、あわせてチェックしてみましょう。

本記事の著者
ユウタ

【プロフィール】

  • 4年制体育大学卒業
  • パーソナルジム入社⇨ブラック企業で疲弊
  • パーソナルトレーナー転職成功⇨高待遇パーソナルジムへ
  • 実体験をもとに「パーソナルトレーナーのリアル」運営
  • 他の人では語れないパーソナルトレーナーのリアルな現実を暴露
目次

パーソナルトレーナー資格「NSCA-CPT」とは?

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)は、健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。

指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。

また、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。

NSCAは認定国が52カ国と世界的に有名なトレーナー教育団体であるため、NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)はトレーナー資格の中でも特に認知度が高い資格です。

本記事の編集者:ユウタ

NSCA-CPTは、トレーナー資格の中でも特に人気の資格です。

NSCA-CPTを取得していれば、パーソナルトレーナー就職・転職の際に自信を持ってアピールすることができるため、トレーナー資格を持っていない方は、NSCA-CPTの取得を目指すのがおすすめです。

NSCA-CPTを取得するメリット・デメリット

NSCA-CPTを取得するメリット・デメリットは以下の通りです。

NSCA-CPTのメリット
  • トレーナー就職・転職の際に有利になる
  • クライアントからの信頼度アップにつながる
  • パーソナルトレーナーに必要な知識を網羅的に学べる
  • トレーナー資格の中でも比較的取得しやすい
NSCA-CPTのデメリット
  • 実技・指導のスキルは身につかない
  • 資格取得後、3年に1回更新する必要がある

それぞれ解説していきます。

メリット1:トレーナー就職・転職の際に有利になる

NSCA-CPTを取得していると、パーソナルトレーナー就職・転職の際に選考を有利に進めることができるようになります。

NSCA-CPTは、トレーナー資格の中でも特に人気の資格であり、知名度が高いです。

そのため、この資格を持っていると採用側は「パーソナルトレーナーとして必要な知識が身についている」と判断してもらえます。

最近では、トレーナー資格を持っていることが条件になっているパーソナルトレーナー求人が非常に多いです。そのため、代表的なトレーナー資格であるNSCA-CPTを持っていれば、トレーナー就職・転職の際に有利になります。

本記事の編集者:ユウタ

トレーナー就職・転職を有利に進めるために、資格は必須です。

まだトレーナー資格を持っていない方は、NSCA-CPTの取得を目指すのがおすすめです。

メリット2:クライアントからの信頼度アップにつながる

NSCA-CPTを取得していると、クライアントからの信頼度も上げることができます。

クライアントはパーソナルジムやパーソナルトレーナーを選ぶとき、「信頼できるトレーナーかどうか」をとても重要視しています。

そのため、クライアントから見て信頼度が高いトレーナーだと思ってもらうことが非常に重要になります。

クライアントにアピールできる実績

  • パーソナルトレーナー資格
  • ボディメイクの大会実績
  • 過去のパーソナルトレーナーとしての実績や成功例
  • パーソナルトレーナーの経験年数 etc…
本記事の編集者:ユウタ

「これからパーソナルトレーナーを始めたい!」という方は、過去のトレーナー実績や経験年数でアピールすることはできません。

そのため、これからトレーナーになりたい方は最も信頼度を高めやすい「パーソナルトレーナー資格の取得」を目指すのが良いでしょう

メリット3:パーソナルトレーナーに必要な知識を網羅的に学べる

NSCA-CPTの内容を学ぶと、パーソナルトレーナーに必要な知識を網羅的に学ぶことができます。

NSCA-CPTで学べる内容

  • エクササイズテクニック
  • プログラムデザイン
  • 組織と運営
  • テストと評価

上記のように、NSCA-CPTではパーソナルトレーナーに必要な知識が網羅的に学べます。

これからパーソナルトレーナーを始めたい方は、NSCA-CPTで学べる基礎的なトレーナーの専門知識を身につけておくのがおすすめです。

メリット4:トレーナー資格の中でも比較的取得しやすい

NSCA-CPTは、パーソナルトレーナー資格の中でも比較的取得しやすい資格だと言われています。

NSCA-CPTが取得しやすい理由

  • 難易度がそこまで高くない
  • 費用が比較的安い

NSCA-CPTの合格率は、82.3%(2022年度公式情報)とかなり高いです。

他のパーソナルトレーナー資格の合格率は60%前後であるものが多いため、NSCA-CPTの難易度は比較的易しいと言えるでしょう。

また、NSCA-CPTにかかる費用は他の資格と比べて安いです。そのため、資格を取るハードルはかなり低いです。

NSCA-CPTの難易度・費用に関しては、記事後半で詳しく解説していきます。

デメリット1:実技・指導のスキルは身につかない

資格のための学習だけではインプットばかりになり、実技や指導などの実践的なスキルは身につきません。

そのため、パーソナルトレーナー資格の勉強をしただけでは、現場で即戦力として働き始めるのは難しいと言えます。

こういった実技・指導などの実践的なスキルを身につけるには、実際に働き始めるか、パーソナルトレーナーのスクールに通うかしかありません。

本記事の編集者:ユウタ

トレーナーとして働き始める前に、実技・指導のスキルを身につけておきたい方は、パーソナルトレーナー養成スクールを検討してみましょう!

パーソナルトレーナー養成スクールについて興味がある方は、以下の記事が参考になります。

デメリット2:資格取得後、3年に1回更新する必要がある

パーソナルトレーナー資格の多くは、定期的に資格の更新をする必要があります。

NSCA-CPTの場合は、3年に1度更新の手続きを行う必要があります。

更新の際に、手間や費用がかかるということがパーソナルトレーナー資格のデメリットだと言えるでしょう。

NSCA-CPTの資格認定条件

スクロールできます
NSCA-CPTの詳細
取得条件・NSCAジャパン会員である
・満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
・有効なCPR/AEDの認定者
・NSCA-CPT認定試験に合格
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

それぞれの条件について、詳しくまとめていきます。

取得条件1:NSCAジャパン会員である

NSCA-CPTを取得するには、NSCA公式サイトからNSCAジャパン会員になる必要があります

NSCAジャパン会員の年会費は13,200円 (税込)かかるため、「絶対にこの資格を取得する!」と決めたタイミングで会員登録を行うようにしましょう。

本記事の編集者:ユウタ

NSCAジャパン会員になると、教科書・問題集がお得に買えます。

NSCA-CPT教科書…13,200円⇨11,880円
NSCA-CPT問題集…11,000円⇨9,900円


そのため、教科書・問題集を揃えるタイミングで会員登録を行い、お得に教科書・問題集を買うのがおすすめです。

取得条件2:満18歳以上

NSCA-CPTは、満18歳以上でなければ資格を取ることはできません。

取得条件3:高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者

NSCA-CPTを取得するには、高校卒業以上の学歴が必要です。

学歴を証明するにあたって、以下のいずれかの証明書が必要になります。

  • 高等学校の卒業証明書
  • 学校教育法が定める4年制・6年制大学、短期大学、もしくは専修学校の卒業証明書または在学証明書
  • 学位取得を証する証明書(学位授与証明書、修了証明書、transcriptなど)
本記事の編集者:ユウタ

あらかじめこれらの証明書を用意しておきましょう。

取得条件4:有効なCPR/AEDの認定者

NSCA-CPTを取得するためには、⽇本赤十字社や消防庁が開講する救命講習会を受講し、CPR/AEDの認定を受ける必要があります

NSCA資格認定に有効なCPR/AEDの条件は以下の通りです。

  • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
  • 傷病者の対象が成人であること
本記事の編集者:ユウタ

講習会を受講するには、事前に予約が必要です。
CPR/AEDの講習はなるべく早めに受けておくのがおすすめです。

取得条件5:NSCA-CPT認定試験に合格

全国のピアソンVUEテストセンターから、希望のテストセンターを選択して受験します。

試験合格後、資格認定の条件を満たしている場合は、数日~1週間程度でマイページに認定情報が表示されます。

本記事の編集者:ユウタ

認定証は、2024年からデジタル認定証となりました。
デジタル認定証は資格認定日から1~2週間で登録したメールアドレスに送られてきます。

NSCA-CPTを取得するのにかかる費用

スクロールできます
NSCA-CPTの詳細
取得条件・NSCAジャパン会員である
・満18歳以上
・高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者
・有効なCPR/AEDの認定者
・NSCA-CPT認定試験に合格
費用受験料:46,000円
会員費用: 13,200円

教材費
・公式教科書 11,880円(税込)
・公式問題集セット 9,900円(税込)

合計:80,980円(税込)
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
  • NSCA-CPTを取得し、その資格を更新するためにはNSCAジャパンの会員である必要があります。こちらの年会費は13,200円 (税込)になります。
  • 教材は2つ「公式教科書」「公式問題集セット」があります。こちら2つ合わせて21,780円になります。
  • 受験料は46,000円です。再受験の場合も同じ金額がかかってしまうため、1回で合格できるように努めましょう。
  • 受験のキャンセルの申請をした場合は、受験料から、受験料の50%の違約金と事務手数料1,100円を差し引いた21,900円が返金されます。キャンセルには料金がかかってしまうため、キャンセルしないようにしましょう。
  • キャンセルの申請は受験期間が終了する1週間前までです。この期間が過ぎてしまうと返金もされないため、注意しましょう。
本記事の編集者:ユウタ

NSCA-CPTの費用総額は80,980円(税込)です。

他のパーソナルトレーナー資格と比べて、かなり費用が安いため、受験しやすいのが魅力です。

NSCA-CPTと、他のパーソナルトレーナー資格の費用を比較したいという方は、以下の記事が参考になります。

NSCA-CPTの難易度【問題形式・出題範囲】

NSCA-CPTの合格率と難易度【2022年度公式情報】

スクロールできます
NSCA-CPTの詳細
難易度普通
合格率82.3%(2022年度公式情報)
必要学習期間目安3〜9ヶ月程度
問題数・問題形式 全140問
3つの選択肢から解答を選ぶ3択式
合格基準全140問 7割(98問)以上正解で合格
試験時間3時間
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
本記事の編集者:ユウタ

NSCA-CPTの合格率は、82.3%でした。(2022年度公式情報)

他のパーソナルトレーナー資格では、合格率50〜60%のものが多いため、NSCA-CPTの難易度はかなり易しいことがわかります。

NSCA-CPTと、他のパーソナルトレーナー資格の難易度を比較したいという方は、以下の記事が参考になります。

NSCA-CPTの出題範囲

分野問題配分問題数
クライアントに対する面談と評価25%32問
プログラムプランニング31%45問
エクササイズテクニック31%43問
安全性、緊急時の手順、法的諸問題13%20問
ノンスコアード問題点数に含まない15問
合計100%155問
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

それぞれの分野で、どのような内容の問題が出題されるのか解説していきます。

クライアントに対する面談と評価

NSCA-CPT公式HPの情報をチェックしたところ、「クライアントに対する面談と評価」の分野の詳細は以下の通りです。

パーソナルトレーナーが、クライアントとのトレーニング活動を開始する前に行うものです。
クライアントと面談し、現在の健康評価と体力評価を行う際に必要となる知識が問われます。また、それらの知識の一つのベースとして、栄養学の理解も必要となります。

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
本記事の編集者:ユウタ

クライアントの体力レベルをチェックする方法(体力測定)や、健康状態をチェックできるスキルが問われます。

プログラムプランニング

NSCA-CPT公式HPの情報をチェックしたところ、「プログラムプランニング」の分野の詳細は以下の通りです。

クライアントのニーズに合ったトレーニングプログラムを計画するために必要な知識が問われます。
レジスタンストレーニングや有酸素性持久力トレーニング、プライオメトリックトレーニングやスピードトレーニングなどが含まれます。特に健康に問題のないクライアントのみならず、糖尿病や高血圧を抱えるクライアント、高齢者、アスリート、妊婦、整形外科的疾患を抱えるクライアントなど、幅広い対象者に対して適切なプログラムプランニングを組むための知識を理解しているかが問われます。
解剖生理学やトレーニングに対する適応など、基礎知識を正しく理解することが、プログラムプランニングを理解するための近道です。

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
本記事の編集者:ユウタ

クライアントのニーズに合ったトレーニングプログラムを作れるかが問われます。

様々なトレーニング法について学習し、そのトレーニングのメリット・デメリットについて学習する必要があります。

エクササイズテクニック

NSCA-CPT公式HPの情報をチェックしたところ、「エクササイズテクニック」の分野の詳細は以下の通りです。

ストレッチ、自重トレーニング、スタビリティ・エクササイズ、レジスタンストレーニング、有酸素性トレーニングなど、さまざまなエクササイズについての適切なテクニックや、それらのエラーテクニックに対する修正エクササイズを理解しているか?などの知識が問われます。
エクササイズテクニックは、バイオメカニクスとの関連性が強く、特にエクササイズのエラーテクニックを理解する際には、「なぜそのテクニックが不適切なのか?」という点を理解する前に、身体にかかる物理的な負荷とそのメカニズムも理解しておく必要があります。

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
本記事の編集者:ユウタ

様々なトレーニングのフォームを理解しているかが問われます。
正しいフォームを理解するために、解剖学やバイオメカニクスなどの専門知識も一緒に学んでいく必要があります。

安全性、緊急時の手順、法的諸問題

NSCA-CPT公式HPの情報をチェックしたところ、「安全性、緊急時の手順、法的諸問題」の分野の詳細は以下の通りです。

パーソナルトレーナーとして活動するために、安全な施設条件や機器の管理について理解しておくことは必須です。また、いざというときに対応できるよう法的諸問題についても理解する必要があります。
パーソナルトレーナーとして安心して安全に活動できるよう、しっかり学習しましょう。

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
本記事の編集者:ユウタ

パーソナルトレーニングを安全に行うための方法論を学びます。

安全に配慮した環境づくり、緊急時の対応などはパーソナルトレーナーとして働く上で必須の知識になります。

NSCA-CPTを取得するまでの流れ

引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/

NSCA-CPTを取得するまでの流れは以下の通りです。

  1. NSCAジャパン会員になり、教科書・問題集を揃える
  2. 教科書・問題集を活用し学習を進める
  3. CPR/AEDの講習会を受けてCPR/AED認定証をもらう
  4. 出願手続きを行う
  5. テストセンターの予約を行う
  6. 会場に行き、受験する
  7. 試験合格後、認定証が送られる

上記内容を詳しく解説していきます。

STEP

NSCAジャパン会員になり、教科書・問題集を揃える

NSCA-CPTを取得しようと決めたら、最初に教科書・問題集を揃えましょう。

NSCAジャパン会員になると、NSCA公式の教科書・問題集がお得に買えるため、まずは会員登録をしましょう。

揃えるべき教科書・問題集は以下の通りです。

  • NSCA公式教科書
  • NSCA公式問題集
  • メルカリ問題集

これらを揃えたら、学習を進めていきましょう。

STEP

教科書・問題集を活用し学習を進める

  • NSCA公式教科書
  • NSCA公式問題集
  • メルカリ問題集

この3つの教材を使って学習を進めていきます。

効率の良い独学方法は、次の章「NSCA-CPTは独学で取得可能?独学方法と学習のポイント」で解説しています。

  • ↑クリックで読み飛ばせます。
STEP

CPR/AEDの講習会を受けてCPR/AED認定証をもらう

NSCA-CPTを取得するためには、⽇本赤十字社や消防庁が開講する救命講習会を受講し、CPR/AEDの認定を受ける必要があります

NSCA資格認定に有効なCPR/AEDの条件は以下の通りです。

  • 講習会の中に実技評価が含まれていること(オンラインのみのコースは不可)
  • 傷病者の対象が成人であること

CPR/AEDの講習会は予約が必要であるため、なるべく早めに受けておくのがおすすめです。

STEP

出願手続きを行う

試験が受けられるレベルになったら、まずは出願手続きを行います。

出願に必要なものは、以下の3点です。

  • マイページからの出願
  • 受験料の支払い
  • 学歴証明書の郵送

マイページ上部メニューの「試験 > 出願」より出願します。

出願が完了すると、つづけて受験料のお支払いページへすすみます。

支払い方法は、クレジット、コンビニ、ペイジーの3種類から選択できます。

また、学歴証明書をNSCAジャパン試験担当に送付する必要があります。

学歴証明書を送付する際に、一緒にCPR/AEDの認定証も送ることができるため、出願するまでにCPR/AEDの講習を受けておくのが良いでしょう。

STEP

テストセンターの予約を行う

出願手続きが完了すると、2~3週間後にピアソンVUEから試験予約の案内メールが届きます。

メールの案内にしたがって、ウェブサイトまたは電話にてテストセンターの予約を行います。

ピアソンVUEカスタマーサービス

0120-355-173 (平日9:00~18:00)

STEP

会場に行き、受験する

受験当日は、予約した試験開始時刻の15分前にはテストセンターに到着します。

本人確認および受験に際しての注意事項などの説明のあと、試験が開始されます。

予約した試験開始日時から15分以上遅れた受験者は、原則として受験は認められず「欠席」となるため、遅れないようにしましょう。

テストセンターでは、受付時に有効な身分証明書の提示を求められます。日本の公的機関により発行された身分証明書を提示できない場合は受験できず、「欠席」となります。改めての試験予約はできず、受験料の返金もおこなわれませんのでご注意ください。

有効な身分証明書 
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
STEP

試験合格後、認定証が送られる

試験結果は、試験終了後にテストセンターでスコアレポートを受け取ることができます。

試験合格後、資格認定の条件を満たしている場合は、数日~1週間程度でマイページに認定情報が表示されます

認定証は、2024年からデジタル認定証になります。デジタル認定証は資格認定日から1~2週間で登録したメールアドレスに送られてきます。

NSCA-CPTは独学で取得可能?独学方法と学習のポイント

まず、NSCA-CPTを独学で取得するために揃えるべき教材をまとめていきます。

NSCA-CPTを独学で取得するために必要な教材

  • 公式教科書…11,880円(税込)
  • 公式問題集セット… 9,900円(税込)
  • メルカリ問題集…3,000円前後

公式教科書・問題集の他に、メルカリで販売されているNSCA-CPT対策問題集も活用するのがおすすめです。

メルカリで販売されている問題集は、NSCA取得者や、トレーナースクールの元講師の方などが自作されている問題集です。過去問形式で様々な問題が解けるため、NSCA-CPT取得者の多くはこのメルカリ問題集を活用しています

では本題の独学で資格を取得する方法を解説していきます。

結論から言うと、NSCA-CPTを独学で取得する方法は以下の3ステップです。

  • 公式問題集・メルカリ問題集をチャプターごとに解く
  • わからない箇所をチェックし、教科書で調べながら暗記をする
  • 1.2を繰り返してスムーズに問題が解けるレベルにする

それぞれ解説していきます。

STEP1:公式問題集・メルカリ問題集をチャプターごとに解く

「いきなり問題を解いて良いの?」と疑問に思う方も多いと思いますが、NSCA-CPTの学習は問題集から解くのがおすすめです。

なぜなら、最初に教科書を読もうとしてしまうと、あまりにもページ数が多くて効率が良くないからです。

そのため、まず最初は問題集で問題を解きながら解答を読み込んで、重要なポイントをしっかり学んでいきましょう

また、問題を解いていくと暗記すべき内容がわかってきます。

チャプターごとに問題を解いて、分からない語句や内容をチェックしていきましょう。

本記事の編集者:ユウタ

問題を解きながら、分からなかった内容をチェックし、ノートにまとめていくのもおすすめです。

STEP2:わからない箇所をチェックし、教科書で調べながら暗記をする

問題集を解いて分からない箇所をチェックしたら、その内容について教科書で調べながら理解を深めましょう。

教科書で調べる際は、その問題の解答について調べるだけでなく、その分野に関連する語句や内容もしっかりおさえておきましょう。

本記事の編集者:ユウタ

STEP2は教科書を読み込むため、時間がかかりますが、新しい知識を入れる時間でもあるため、辛抱強く頑張っていきましょう!

STEP3:1.2を繰り返してスムーズに問題が解けるレベルにする

各チャプターごとにSTEP1・STEP2を繰り返して、NSCA-CPTに出題されるすべての分野について理解を深めていきます。

NSCA-CPTの学習では、暗記しなくてはいけない内容が多いため、インプットばかりの勉強になりがちですが、同じくらい問題を解いてアウトプットする時間を作りましょう

問題を解いて学んだ内容をアウトプットすることで、覚えが早くなります。

また、NSCA-CPTのテストは問題数が多いため、スムーズに問題が解けるようになる必要があります。

本記事の編集者:ユウタ

問題集を繰り返し解いて、NSCA-CPTの問題に慣れるようにしましょう!

パーソナルトレーナー資格を独学で取得する方法については、以下の記事で詳しくまとめています。

効率良く資格取得するなら「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめ

引用元:プロジム公式サイト

パーソナルトレーナー養成スクールとは?

パーソナルトレーナー養成スクールは以下のような特徴があります。

パーソナルトレーナー養成スクールの特徴

  • 短期間でパーソナルトレーナーになれる
  • トレーナーを目指す人が増えて、今大人気となっている

パーソナルトレーナー養成スクールに通えば、およそ半年で手堅く資格が取れるだけでなく、パーソナルジムへの就職も達成することができます

パーソナルトレーナー養成スクールで受けられるサービスは以下の通りです。

パーソナルトレーナー養成スクールの具体的なサービス内容

  • 資格を取得するための授業
  • お客様に指導するための実技・指導実践
  • 就職支援サポート

上記のようなサービスが受けられるため、卒業後は即戦力のパーソナルトレーナーとしてトレーナー活動を始めることができます。

未経験からパーソナルトレーナー資格を取得したい人は「パーソナルトレーナー養成スクール」がおすすめ

パーソナルトレーナー養成スクールには、以下のようなメリットがあります。

  • 働きながらでも資格取得・トレーナー就職ができる
  • 完全未経験者でもパーソナルトレーナーになれる
  • 短期間(2〜6ヶ月)で資格取得・就職が可能
  • 専門学校よりも料金がはるかに安い
  • 資格取得率・就職成功率100%のスクールも多数あり

パーソナルトレーナー養成スクールおすすめ7選では、高い実績をあげているスクールを厳選しているため、あわせてチェックしてみましょう。

パーソナルトレーナー養成スクールのメリット・デメリット

パーソナルトレーナー養成スクールのメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット1.短期間でトレーナー資格が手に入り、トレーナー就職できる
  • メリット2.専門学校に行くよりも遥かにコスパが良い
  • メリット3.オンラインでも受けれられるため忙しい社会人も受講可能
  • メリット4.短期間でトレーナーに必要なスキルが手に入る
  • メリット5.完全未経験でもトレーナー転職ができる
  • デメリット1.分割払いは注意が必要
  • デメリット2.校舎が近くにないと通うのが厳しい
  • デメリット3.独学に比べて料金が高い

上記のように、パーソナルトレーナー養成スクールは、短期間でパーソナルトレーナーに必要な知識・スキルを網羅的に学ぶことができるのが魅力です。

分割払いをする場合は、金利によってトータルの支払い金額が増えてしまうという注意点もあるため、事前に確認しておきましょう。

パーソナルトレーナー養成スクールのメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

パーソナルトレーナー養成スクールなら半年以内にNSCA-CPTが取得可能

「パーソナルトレーナー養成スクールでNSCA-CPTは取得できるのかな?」と疑問に思った方も多いと思います。

結論から言うと、パーソナルトレーナー養成スクールを活用すれば、6ヶ月以内にNSCA-CPTを取得してトレーナー就職まで達成することが十分に可能です。

本記事の編集者:ユウタ

「パーソナルトレーナー養成スクールなら半年でNSCA-CPTの資格が取れる!」と言えるのは、以下のような理由があるからです。

  • 多くのパーソナルトレーナー養成スクールがNSCA-CPTに対応している
  • 資格取得率100%のスクールが多数ある
  • ほとんどのスクールが資格取得からトレーナー就職まで6ヶ月で達成している

上記のような理由から、パーソナルトレーナー養成スクールを活用すれば、およそ半年で手堅くNSCA-CPTを取得することが可能です。

パーソナルトレーナー養成スクールはこんな人におすすめ
  • 資格が取りたいけれど、自分一人で取れるか不安
  • パーソナルトレーナー資格をどうやって取れば良いか分からない
  • 資格が取れても、その後パーソナルトレーナーになれる自信がない

当ブログが最もおすすめする「資格取得サポート・就職サポートが手厚いスクール3選」

スクロールできます
スクール名評価特徴・魅力


・他社と比べて料金が安く、コスパが非常に良い
・資格取得率・就職成功率100%と、高い実績をあげている
・有名ジムへの就職実績が多数あり
ASPトレーナースクール

・マンツーマンの授業で徹底サポート
・資格取得率・就職成功率100%と、高い実績をあげている
・校舎数が多く通いやすい
2NDPASS

・NESTA公認のパーソナルトレーナースクール
・校舎数が多く、カリキュラムが充実している
・厚生労働省の認可を受けており、信頼度が高い

上記のスクールは、パーソナルトレーナースクールの中でも特に実績が高く、資格取得率・就職成功率が100%のスクールもあります

高い実績をあげているスクールなら、安心して授業を受けることができます。

気になる方は、上記スクールをチェックしてみましょう。

それぞれの評判・口コミは以下の記事で紹介しています。

まとめ:パーソナルトレーナー資格はNSCA-CPTがおすすめ

今回は以上にします。

ここまでパーソナルトレーナー資格NSCA-CPTについて詳しく解説していきました。

本記事でご紹介してきたように、NSCA-CPTは費用も比較的安く、難易度もそこまで高くありません。

また知名度も高く人気の資格であるため、これからパーソナルトレーナーの資格を取りたい方におすすめの資格です。

ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次