本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け
・パーソナルトレーナーになりたいけれど、もう歳だし今更なれるのかな?
・パーソナルトレーナーって歳を取っても働けるのかな?
・今からでもパーソナルトレーナーになれるかな?
- 何歳くらいのパーソナルトレーナーが多い?【現役トレーナーが実情を解説】
- パーソナルトレーナーになれるのは何歳まで?年齢の制限はある?
- パーソナルトレーナーは何歳まで働ける?【将来性を解説】
本記事では、「パーソナルトレーナーになれるのは何歳までか?」というテーマでトレーナーと年齢の関係について解説します。
本記事で詳しくまとめていきます。
これからパーソナルトレーナーになりたいという方は、「【未経験OK】パーソナルトレーナー転職・就職の始め方を徹底解説!【完全ロードマップ】」が参考になります。
パーソナルトレーナー転職・就職をしたい方はあわせてご覧ください。
【プロフィール】
- 4年制体育大学卒業
- パーソナルジム入社⇨ブラック企業で疲弊
- パーソナルトレーナー転職成功⇨高待遇パーソナルジムへ
- 実体験をもとに「パーソナルトレーナーのリアル」運営
- 他の人では語れないパーソナルトレーナーのリアルな現実を暴露
何歳くらいのパーソナルトレーナーが多い?【現役トレーナーが実情を解説】
この章では、実際に何歳くらいのパーソナルトレーナーが多いのかということを解説していきます。
データを用いた解説と、実体験をもとにした考察を行っていきます。
パーソナルトレーナーのボリュームゾーンは25〜35歳【データあり】
パーソナルトレーナーのボリュームゾーンは25〜35歳前後となっており、パーソナルトレーナー全体の40%を占める割合となっております。
私自身の経験談からしても、周囲のトレーナーは20代・30代が多い印象があります。
その次に多いのが36〜45歳。この層では全体の28%以上を占める割合となっています。
このように、40歳以上のパーソナルトレーナーの人数もかなり多いということがわかります。
また意外だったのですが、46歳以上の割合もかなり高いです。全体の20%以上を占めているため、パーソナルトレーナーの5人に1人は46歳以上であると言えます。
現役トレーナーが考えるパーソナルトレーナーの年齢層【実体験をもとに考察】
私は現役でパーソナルトレーナーをしていますが、様々なフィットネスクラブ・パーソナルジムで活動してきました。
私が経験したフィットネスクラブ・パーソナルジムは以下の通り。
- 大手フィットネスクラブ2社
- 小規模のパーソナルジム1社
- 大手パーソナルジム1社
このように、様々なジムで勤務し、様々なパーソナルトレーナーを見てきました。
この経験から、パーソナルトレーナーの年齢層は25歳〜40歳に多いと考えています。
また、30〜40代でもパーソナルトレーナーとしてデビューする方もよく見てきました。
このように私自身の実体験からも、パーソナルトレーナーは年齢を問わず活躍できる仕事だと言えるでしょう。
ジムによって客層が違うため活躍の幅が広がっている
ジムによってお客様の年齢層が違うということも把握する必要があります。
お客様によって求めているトレーナーの年齢層が変わってくるからです。
このように、ジムによって客層も違い、それによって適切なパーソナルトレーナー像も変わります。
そのため、パーソナルトレーナーとして転職・就職する時には、そのジムの客層や雰囲気もしっかりチェックしておくのが良いでしょう。
私の経験談
私自身、4社のフィットネスクラブ・パーソナルジムで働いてきた経験がありますが、やはりジムによって客層は全然違いました。特に大手のフィットネスクラブは年配のお客様(60代以降)が多く、逆にパーソナルジムになると30〜50代くらいの若いお客様が多い印象です。
またそのジムのコンセプトによっても客層が大きく変わってくるため、自分が働きたい環境をしっかりと選ぶ必要があります。
パーソナルトレーナーになれるのは何歳まで?年齢の制限はある?
結論、パーソナルトレーナーの仕事には年齢制限はありません。50代以降でもパーソナルトレーナーとして活躍している方は多くいます。
この章では、パーソナルトレーナーになれる年齢について詳しく解説します。
パーソナルトレーナーに年齢制限はない【40〜50代からデビューする実例多数】
パーソナルトレーナーに年齢制限はなく何歳からでもパーソナルトレーナーになることが可能です。
しかし、「そんなことは言っても、なれるのはごく一部でしょ?」と考えている方も多いと思います。
そこでここからは、40〜50代からパーソナルトレーナーデビューした実例をあげていきます。
今回ご紹介する実例を見て、「自分でもパーソナルトレーナーになれるかも!」と勇気を持ってもらえると幸いです。
「プロジム」の例
プロジムは非常に人気のパーソナルトレーナースクールです。このスクールでは40〜50代でパーソナルトレーナーデビューした実例が多数ありましたので、ご紹介します。
50代アパレルパタンナーからの転職成功例(50代男性)
前職はアパレルでパタンナーとして勤務していました。
もともと身体を動かすことが好きだったのと、運動の楽しさや健康の手助けをしていきたいと思い、パーソナルトレーナーへの道を選びました。
自身の年齢的なこともありますが、50代からでもトレーニングの楽しさを伝えたり、健康寿命としてもボディメイクはもちろんですが、多くの人に身体を動かす手助となる活動をしたいと思います。
引用元:プロジム卒業生の声
50歳のタイミングで自分の好きなことに挑戦(49歳男性)
「もう今年で50歳になります。資格は今まで仕事で必要なことで取得してましたが、このパーソナルトレーナーは初めて自分から取りにいった資格です。好きでやることは楽しいですね。何事もやろうと決めた時がやる時です。この歳になってもだと考えています。」
卒業後は学んだことを活かし、クライアントが何を望んでいるのか、どうしたいのかを理解でき、それを結果に出せるトレーナーになりたいです。
引用元:プロジム卒業生の声
まだまだ他にも40〜50代の転職成功例が多数あります。
このように、年齢を問わずパーソナルトレーナーとして活躍している人がたくさんいます。
プロジムの評判やメリット・デメリットは以下の記事で詳しく解説しています。
プロジムに興味を持った方はあわせてご覧ください。
とは言え、歳をとるとパーソナルトレーナーになるハードルは上がる
40代・50代でもパーソナルトレーナーデビューする人は多数いますが、年齢が上がるにつれてハードルが高くなるというのも確かにあります。
ハードルが高くなる理由は以下の通り
- 周りの40代・50代がレベルが高い
- 若い層をターゲットにしているジムでは採用されにくい
- スキルを0から学ぶには時間がかかる
このように、年齢が上がると簡単にパーソナルトレーナーになるというのは厳しくなります。
しかし、しっかり学習を積み、経験が得られれば6ヶ月〜1年でパーソナルトレーナーになることは現実的に可能であると考えています。
次のパートでは、実際に30代〜50代の方がどのようにパーソナルトレーナーになっているのかを解説します。
30代〜50代の人はどうやってパーソナルトレーナーになっている?
30代〜50代からパーソナルトレーナーになりたい方には、やはり「パーソナルトレーナースクール」をおすすめしたいです。
とは言え、未経験から資格を取得したり実務経験・実績を積むことは、非常に時間がかかる上に手間もかかります。
そこでおすすめなのが、パーソナルトレーナースクールです。
パーソナルトレーナースクールでは2〜6ヶ月で資格取得・トレーナー就職まですることができ、「スクール卒業」という実績も作ることができます。
また、40代・50代からでもパーソナルトレーナーにデビューしている実例が多数あるため、堅実かつ確実な方法であると言えるでしょう。
優良なパーソナルトレーナースクールは以下の記事でまとめているので、あわせてご覧ください。
パーソナルトレーナーは何歳まで働ける?【将来性を解説】
ここまで読んで、パーソナルトレーナーは年齢を問わず活躍することができる職業であることは理解いただけたと思います。
しかし、「パーソナルトレーナーは歳を取っても働き続けられるのかな?」と疑問に思う方も多いと思います。
そこでこの章では、以下のポイントを解説します。
- パーソナルトレーナーは何歳まで働けるのか
- パーソナルトレーナーの仕事は今後も稼いでいけるのか【将来性】
結論から言うと、今後はパーソナルトレーナーの働ける年齢も上がっていき、仕事時代も残っていくと予想ができます。
その理由は以下の通り。
- パーソナルトレーナーの働ける年齢は、今後さらに伸びていく
- フィットネスの需要は無くならない
- パーソナルトレーナーの仕事は今後も残り続ける
それぞれ解説していきます。
パーソナルトレーナーの働ける年齢は、今後さらに伸びていく
パーソナルトレーナー働ける年齢は、今後さらに伸びていくことが予想できます。
その理由は、今後はさらにシニアのフィットネスが流行していくからです。
日本は今少子高齢化なのはご存知だと思いますが、この影響はフィットネス業界の形も徐々に変えていくでしょう。
少子高齢化が深刻化
⇨シニア層向けのフィットネスジムが増加
⇨40代・50代のパーソナルトレーナーが活躍できる場が増える
このように、今後40代50代でもパーソナルトレーナーとして活躍できる環境が増えていくでしょう。
フィットネスの需要は無くならない
フィットネスの需要は今後も無くなることがないため、パーソナルトレーナーの仕事は安定していると言えるでしょう。
このように、フィットネスの需要は今後も残り続けるため、パーソナルトレーナーの仕事も残り続けることが予想できます。
実際、フィットネス業界の動向も安定しており、コロナ禍で一時は業績が落ちたものの、全体を見ると右肩上がりに伸びてきています。
フィットネス業界の動向からパーソナルトレーナーの将来性を解説した記事もあります。
気になる方は合わせてご覧ください。
パーソナルトレーナーの仕事は今後も残り続ける
仕事が今後も残り続けるかどうかは、テクノロジーに奪われないかという観点も大事です。
最近ではAIがよく話題に出てきます。
AIは今後私たちの様々な仕事を奪い、働き方を大きく変える可能性があると専門家はよく言います。
そして結論を言うと、パーソナルトレーナーはAIに置き換わりにくい代表的な仕事です。
AIは以下のことが苦手です。
- 自ら目標を立てる・創造的に考える
- 人とのコミュニケーションや共感
- 繊細で細やかな動き・器用さ
そしてこれらの能力を必要とする仕事がまさに「パーソナルトレーナー」です。
パーソナルトレーナーの仕事は、今後AIが普及しても生き残る仕事であると言えるでしょう。
パーソナルトレーナーとAIについては以下の記事で詳しく解説しています。
気になる方はあわせてご覧ください。
まとめ:年齢は関係ない!40〜50代以降でもパーソナルトレーナーになれる
今回は以上にします。
ここまで解説してきたように、パーソナルトレーナーは年齢は関係ありません。
実際に40代50代でパーソナルトレーナーデビューをしている方も多数います。
また、将来性もある仕事だと言えます。
理由は以下の通り。
- パーソナルトレーナーの働ける年齢は、今後さらに伸びていく
- フィットネスの需要は無くならない
- パーソナルトレーナーの仕事は今後も残り続ける
ぜひ参考にしてみてください。
未経験からパーソナルトレーナーになりたい方向け
ここまで読んで、未経験からでもパーソナルトレーナーになりたいと思った方は「パーソナルトレーナースクール」を検討してみましょう。スクールに通えば、資格取得+トレーナー就職を最短2ヶ月で達成することも可能です。
詳しくは以下の記事でまとめています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!