【実体験】パーソナルトレーナーはやめとけ!と言われる5つの理由を解説

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このサイトでは「パーソナルトレーナーのリアルな現実」を徹底的に暴露し、これからパーソナルトレーナーになりたい方に向けて有益な情報をお届けしています。

本記事はこんなお悩みをお持ちの方向け

悩む青年

・両親・周りの人に「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われた
パーソナルトレーナーになりたいけれどやめた方がいいのかな?
・パーソナルトレーナーになって後悔しないかな?

本記事の内容
  • パーソナルトレーナーはやめとけと言われる5つ理由
  • パーソナルトレーナーのメリットは?
  • パーソナルトレーナーの将来性について解説
  • パーソナルトレーナーに向いている人の特徴3選
  • 結論、こんな人はやめた方が良い

実際に私もパーソナルトレーナーを始めた時は、両親から「やめとけ」と言われていました。でも本当はパーソナルトレーナーは伸び代があって可能性のある職業です。実際に働いた私だから語れる内容をまとめていきます。

本記事の著者
ユウタ

【プロフィール】

  • 4年制体育大学卒業
  • パーソナルジム入社⇨ブラック企業で疲弊
  • パーソナルトレーナー転職成功⇨高待遇パーソナルジムへ
  • 実体験をもとに「パーソナルトレーナーのリアル」運営
  • 他の人では語れないパーソナルトレーナーのリアルな現実を暴露

パーソナルトレーナー就職・転職を始めたい人向け

「これからパーソナルトレーナーになりたいけれど、何から始めたら良いかわからない…」

という方向けに、パーソナルトレーナー転職・就職の始め方を徹底解説しています。

パーソナルトレーナー転職を考えている人はぜひご覧ください。

目次

パーソナルトレーナーはやめとけと言われる5つの理由

パーソナルトレーナーはやめとけと言われる理由は主に以下の5つです。

  1. 親世代からの印象が良くない
  2. 仕事が激務になりがち
  3. 働くジムによっては年収がかなり低い
  4. 歳をとったら続けられない
  5. 転職市場で弱い

パーソナルトレーナーの仕事にもデメリットはあります。「やめとけ」と言われる理由を分かった上でパーソナルトレーナーを目指すか考えましょう。

一度パーソナルトレーナーを辞めた話

筆者の私は、一度パーソナルトレーナーを辞めた経験があります。

当時の経験談や、心境については以下の記事でまとめています。

これからパーソナルトレーナーになるか迷っている方や、パーソナルトレーナーを辞めようか迷っている方は参考になる内容になっています。

親世代からの印象が良くない

パーソナルトレーナーの仕事は、今の親世代(40歳〜60歳)からの印象が良くない事が多いです。

この世代の人たちは、

  • スーツを着て出社する
  • キチッとした格好で営業に行く

というのが仕事のイメージとして定着しています。大企業に勤めて終身雇用が正義だと思っている感覚です。

そんな世代の人たちからすると、パーソナルトレーナーという仕事は異質なものです。

そのため、親世代は以下のような不安があります。

  • もっと安定した企業に入ってほしい
  • 周りと同じような働き方をしてほしい
  • もっと普通の仕事をしてほしい

このように考える人が多いため、「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われるわけです。

ジェネレーションギャップがある

上記のような考えを持つ人も多いと思います。ですが今の時代では、

  • 終身雇用は崩壊した
  • 転職が当たり前になった
  • 稼ぐ手段が多様化した(YouTube・SNSなど)

など、働き方が大きく変わってきています。このような時代に安定志向は逆に危険だと考えています。

そしてパーソナルトレーナーの仕事は、一度身につけると個人で稼いでいけるスキルになります。そのような点から見ると、パーソナルトレーナーの仕事はむしろアリだと言えるでしょう。

仕事が激務になりがち

店舗にもよりますが、パーソナルトレーナーの仕事は激務になりがちです。

  • お客様に合わせてシフトを組む
  • 休日や長期休暇の方が予約が埋まりやすい

といったように、お客様に合わせて働く時間が決まるので、仕事が長くなりがちです。

また、長期休暇もほとんど取れません。お正月休みも3〜4日休みくらいが多いです。

このように、パーソナルトレーナーの仕事はかなり大変です。

一方で優良なパーソナルジムもあります。

これを見抜くには、求人情報やホームページで見ておくべきポイントがあります。

以下の記事で詳しくまとめているため、気になる方はぜひご覧ください。

働くジムによっては年収がかなり低い

パーソナルトレーナーの年収は高い人と低い人でかなり開きがあります。

パーソナルジムの正社員だと、おおよそ「年収200万〜700万」といった開きがあります。高待遇なジムに入れれば、かなり良い給料をもらえますが、小さい店舗や待遇の良くない店舗だと思ったよりもずいぶんと低いです。


待遇の良いジムを選ぶには、求人情報やそのジムについての下調べが必須です。

求人情報からブラック企業を見極める方法は以下の記事でご紹介していますので、気になる方は合わせてご覧ください。

歳をとったら続けられない

パーソナルトレーナーと聞くと若い人がやっているイメージがあるため、歳をとったら続けられないんじゃないかと考える方もいるでしょう。ですが私は、これからの時代は歳をとってもトレーナーという仕事は続けられると考えています。

以下で解説していきます。

若いスタッフが多い理由

パーソナルジムの歴史はまだ浅いです。2013年にRIZAPのCMが爆発的に流行してパーソナルジムが浸透していきましたが、それからまだ10年しか経っていません。このように歴史が浅いため、若いスタッフが多いのは必然なのです。

今後歳をとってもトレーナーを続けられるか

結論から言うと、歳をとっても続けられるでしょう。今後は少子高齢化によってシニア層のフィットネスが広まっていくからです。

例えば、70歳〜80歳のお客様に40〜50歳のトレーナーが指導していても、特に違和感はありませんよね?このように、高齢化によってトレーナーとして活躍できる年齢の幅も広がっていくでしょう。

転職市場で弱い

パーソナルトレーナー職は、転職市場では弱くなります。パーソナルトレーナー職から転職する際には基本的に「未経験」の扱いになってしまうからです。

例えば、営業・経理・人事などの職種はどこの会社にも基本的にあるため、「経験者」として転職を進められます。一方でパーソナルトレーナーという仕事は他の会社での業務にはなく、未経験」からのスタートになります。

このように、パーソナルトレーナーの仕事は転職市場で弱いというデメリットがあります。

パーソナルトレーナーのメリットは?

ここまでパーソナルトレーナーという仕事のデメリットの部分を挙げてきました。

ここからはパーソナルトレーナーのメリットを解説していきます。

パーソナルトレーナーのメリットは以下の3つ。

  1. 将来的に様々な働き方が可能
  2. 年収に伸び代がある
  3. やりがいを感じられる

それぞれ解説します。

将来的に様々な働き方が可能

パーソナルトレーナーの働き方は様々です。

  • パーソナルジムで正社員で働く
  • 業務委託・フリーランスで働く
  • 自分のジムを開業する

大きく分けて上記の3つの働き方があります。

最初は正社員で経験を積んで、自分のお客様を捕まえてフリーランス、開業へと進むトレーナーが多いです。このように、パーソナルトレーナーのスキルさえあれば体一つで稼ぐことができるのが大きなメリットです。


パーソナルトレーナーのキャリアについては以下の記事にまとめています。

詳しく知りたい方はあわせてご覧ください。

年収に伸び代がある

パーソナルトレーナーの仕事は独立のしやすさから、年収に伸び代があります。フリーランスでしっかりお客様を捕まえる事ができれば年収1000万円も狙えるレンジです。

個人で稼ぐ事ができ、かつ高年収も狙える非常に魅力的な仕事であると言えるでしょう。

やりがいを感じられる

パーソナルトレーナーの仕事はとてもやりがいを感じられます。

  • 〇〇トレーナーのおかげで人生を変える事ができました
  • 〇〇トレーナーのおかげでトレーニングが好きになりました
  • 〇〇トレーナーのおかげで元気が出ました

などの言葉を直接もらう事ができる仕事です。

他の仕事ではなかなか味わえない魅力があると思っています。

パーソナルトレーナーの仕事のやりがいについては以下の記事でまとめています。

パーソナルトレーナーの将来性について解説

パーソナルトレーナーの仕事の将来性を心配している方もいると思うので、こちらも解説します。

パーソナルトレーナーの将来性を考えるには、以下の3つのポイントを見ていきましょう。

  • 業界は右肩上がり
  • 需要が尽きない
  • トレーナーの飽和と対策

それぞれ解説します。

業界は右肩上がり

そもそもフィットネスの業界自体が盛り上がっているのか。

結論、順調に右肩あがりできています。2020年はコロナの影響で業績が落ちていますが、2021年からしっかり回復してきています。

今後はシニア層のフィットネスが広まる事が予想されます

需要が尽きない

「痩せたい」「健康でいたい」という需要は基本的に尽きることはありません。そのため、どんなに時代が変わっても運動をするという文化はなくならないでしょう。

需要が尽きないというのは大きなメリットです。

トレーナーの飽和と対策

一方でパーソナルトレーナーの数はとても増えてきています。

パーソナルトレーナーの仕事は資格が必須ではないので、参入障壁がとても低いです。

そのため、多くの人がパーソナルトレーナーになれてしまいます。このような状況下では、「スキルアップ」が重要になるでしょう。他のトレーナーに負けない武器を作って、価値の高いトレーナーを目指していきましょう。

パーソナルトレーナーの将来性については以下の記事でさらに詳しく解説しています。

「トレーナーは将来AIに置き換わるのか?」というテーマにも触れているので、ぜひご覧ください。


未経験からのパーソナルトレーナー転職・就職には資格の取得がおすすめ

また、スキルアップをするために重要なのが「資格」です。

近年パーソナルトレーナーの数は増えてきているため、資格の重要性は非常に高まってきています。

特に未経験から転職したい人は必須であると言えるでしょう。

そのため、これからパーソナルトレーナーになることを考えている人は資格の取得を検討してみるのがおすすめです。

おすすめの資格については以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

パーソナルトレーナーに向いている人の特徴3選

パーソナルトレーナーに向いているかどうかも重要になってきます。ここからはパーソナルトレーナーに向いている人の特徴を紹介します。自分が向いているかチェックしましょう。

向いている人の特徴は以下の3つ。

  • 人とのコミュニケーションが好き
  • トレーニング・ボディメイクを自身が行える
  • 成長意欲がある

解説していきます。

人とのコミュニケーションが好き

パーソナルトレーナーの仕事で最も重要な能力がコミュニケーション能力です。

パーソナルトレーナーはおよそ60分間、マンツーマンでトレーニングをしていきます。しかしその時間のおよそ半分は休憩時間になりますし、その時間はお客様とトークをしなくてはいけません。お客様もトレーニングが好きな人はそこまでいないので、トークでいかに楽しませられるかが重要になってきます。

個人的にコミュニケーションで重要だと思うポイントは以下の3点。

  • 傾聴力…お客様の話を親切に聞く力
  • 共感力…お客様の話に共感する力
  • リアクション力…笑ったり驚いたり、話に合わせてリアクションする力

上記の内容はコミュニケーション能力についての書籍ではよく書いてありますね。

最初はコミュニケーションをとることは難しいと思いますが、だんだんと慣れていきますので、少しずつ頑張っていければ良いと思います。

トレーニング・ボディメイクを自身が行える

お客様に教える以上は、自分が実践者でなければいけません。

  • すごい太っているトレーナー
  • ガリガリなトレーナー

こんなトレーナーではなかなか信用してもらえません。

できるなら、減量などの経験も積みたいところです。ダイエットの辛さがわかれば、お客様へのアドバイスも変わってきます。まずは自分自身が実践者となって、お客様に自分の経験を語れるようにしていきましょう。

成長意欲がある

パーソナルトレーナーの仕事はかなり営業に近いです。

体験案内の入会率や継続率などを意識して働くことになるでしょう。そのため、成長意欲がないと厳しい場合が多いです。

さらに、パーソナルトレーナーは年々増えていて、成長できるトレーナーとそうでないトレーナーには大きな差が生まれてしまいます。競争が激しい業界になってくるため、成長意欲が高い人は活躍していけるでしょう。

結論、こんな人はやめた方が良い

上記の内容と真逆の人はやめた方が良いかもしれません。

具体的には以下になります。

  • コミュニケーションが苦手・嫌い
  • 自身がボディメイクを行えない
  • 競争が嫌い

とはいえ、やってみないと実際どんな感じか掴めないと思うので、迷っている方はトライしてみるのが良いのではないかと思います。

やってみて向いていないと分かっただけでも成長につながります。

まとめ:パーソナルトレーナーは伸び代がある

今回は以上にします。

ここまで、「パーソナルトレーナーはやめとけ」と言われる理由や、メリット・デメリットについて解説してきました。

色々話しましたが、結論パーソナルトレーナーは伸び代がすごい仕事だなと感じています。自分の頑張りが成果に直結する職業です。

パーソナルトレーナー就職・転職を始めたい人向け

本記事をご覧になって、パーソナルトレーナー転職・就職に興味が湧いた方はぜひ以下の記事もご覧ください。

私も様々な角度から挑戦していきたいと思っておりますので、一緒に頑張っていきましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

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